風の時代×お香

風の時代の生き方 風の時代とお香のおはなし

風の時代の生き方5 おこうしんわ「お香新和/神話」

 

宇治市 源氏物語ミュージアム「平安の間」
写真:かもりちあき

宇治川のほとりにある『源氏物語』の粋を集めた博物館。光源氏の邸宅であった六条院の縮小模型のほか、牛車、屏風、燈台など、平安貴族の乗り物や調度品が実物大で復元されています。映像展示室ではオリジナルアニメなどの映画(各約20分)を上映。『源氏物語』に関する書籍を集めた図書室、ミュージアムショップ、喫茶コーナーなど各種施設も充実しています。

出典:そうだ京都、行こう

「おいかぜようい-追風用意」

追風用意は香りが仕立てる身だしなみのひとつです

さらにお香が織りなす香りの仕掛けのひとつです。

追い風を用意するとは、

人と人がたがいのよこやわきを通りぬけるとき

すぎたあとにほのかに香りがたゆたうように、

まえもってお香を着衣に焚きしめたり、

胸もとのポケットに香り袋や名刺香(めいしこう)をひそませておくことです

すれちがうふたりのあいだに香りの空気が流れると、あら不思議、親和性がうまれます。

すれちがうふたりのあいだに言葉はないのになじみやすさが湧いてきます。

追風用意でできること。

香りでなごむは「お香新和」それはまるで「お香神話」のようですね。

追風用意は香りが仕立てる身だしなみのひとつです

さらにお香が織りなす香りの仕掛けのひとつです。

風の時代とお香は相性ばつぐんです。

これからの風の時代にお香をどうぞ

(かもりちあき)

風の時代の生き方4 おこうえっきょう「お香越境」

風の時代の計らいでふたりはこうして後会-こうかいできた

風の時代の「追風用意」と「上昇気流」は「とき」も「ところ」も見境がない

止んでもすぐまた吹く風が「境界超え」して「古」のお香の香りを「令和」にとどける

(かもりちあき)

おそらくこのままいけば、そのうち人間は肉体労働から解放され、エンタメやアート、ある種のサービス業など特殊な仕事だけが人間の仕事となるだろう。

「若者の〇〇離れ」この〇〇に入るものはすべて地の時代的なモノだ。

モノの所有がものをいった時代は、もはや若い世代にとっては終わっているのだ。

出典:石井ゆかり著『星占い的思考』

 

風の時代の生き方3 おこうりゅう「お香龍」

お香の名前によく「龍」の字がついているのは、

天に登る龍神様をお香の煙に見立てたためかもしれません。

(かもりちあき)

 

これからの風の時代はたくさんお香に触れましょう。

お香センスで風の時代の上昇気流に乗りましょう

日本に初めてお香が来た日は、前々回の風の時代のことでした。

そのときと同じ風が1400年の時空を超えて今のこの令和の時代に吹いている。

私はそんな気がしてなりません。

風の前の土の時代(※)に感じつづけた囚われの感覚がどこか和らぐ気配があります。

(かもりちあき)

※2020.12.22木星と土星が水瓶座で大会合し「風の時代」が始まりました。

(出典:VoCE風の時代はまだまだこれから!鏡リュウジの開運占星術【12星座別の運勢】)

 

お香の煙は上昇気流
お香気分で上昇志向

お香の煙はいつだって上へ上へとのぼっていきます。
下に向かって流れつづけることはありません。
いっとき下に流れてもすぐに上へとのぼりだします。

そんなお香の煙のようすをぼんやりと眺めていたら気分も釣られて上(うわ)向きました。
刻々カタチ変えながらひたすらに上へとのぼる煙がいつしか龍のすがたに見えてきました。

お香の名前によく「龍」の字がついているのは、
天に登る龍神様をお香の煙に見立てたためかもしれません。

お香の煙はいつだって上昇気流に乗っています。
どうやらお香の煙には上昇志向があるようです。
そんなお香の煙の指向(志向)にあやかりたくて私は毎日お香に触れます。
私の気分も思考も夢も、お香の煙とともに上へ上へと高みに昇って行けますように

(かもりちあき)

 

風の時代の生き方2 ふうこうめいび「風明媚」

風光明媚

自然の眺めが清らかで美しいこと。

また、そのさま。

「風光」は自然の眺め・景色。「明媚」は清らかで美しいさま。

出典:goos辞書

風とお香の似ているところ

人の心にサラリと入り込むところ

たとえばこんな「風」商品

“無添加洗剤”「さらさ」

”さらさらとした書き心地が特長のボールペンシリーズ”文房具「サラサ」…

生き方は軽くサラサラ風の時代

かもりちあき

 

「風の時代」というフレーズがどうしてこんなに人々の心を魅了してしまったのか?

西洋占星術の世界では「Air空気」なのだがこれを日本語訳で「風の」としたところがポイントだ。

風に吹かれて千の風になって風の谷のナウシカ風はもうそれだけで格好いいのだ。

世界がひっくり返ったコロナ禍の影響もある。「換気をせよ」「人との距離を取れ」「飛沫感染」などずべて風がらみの「新常識」が世界中津々浦々まで沁み渡った。

これが風の時代のフィット感に拍車をかけたと言える。

「目に見えないウイルスが風に乗ってやってくる、それで世界が一変した、なるほど風の時代だ」という符号が人の心にサラリと入り込んだ。

出典:石井ゆかり著『星占い的思考』

 

風の時代の生き方 おこうはつらいにち「お香初来日」

「日本にお香がやってきたのは前々回の『風の時代』のことでした」

 日本にお香が伝わったのは「前々回の『風の時代』」のことでした(390年ごろ〜630年ごろ)。

その時代の日本は「古墳時代中期」から「飛鳥時代」を営みました。

その時分に吹いた風が、今1400年のときを経て、現代令和の時代の町のあちらこちで吹き荒れています。

風はどこ吹く風ですから「好きなとき」に「好きなつよさ」で「好きなところ」へ流れて行きます。

それでうっかり時空を超えてしまうこともときどきです。

ですからもしあなたに会いたい人があってその人と生きる時代がちがっていても風にたのめば会わせてくれます。

その方法は戸外でお香をたくことです。

風はお香のけむりとそれから香りが大好き。ですから何もないときよりもよろこんであちらとこちらをつないでくれます。

これより200年ほどつづく風の時代のキー(key)となるのはお香です。

なぜなら風はお香のけむりとそれから香りが大好きだから。

風の時代の上昇気流とお香は相性抜群です。

どこ吹く風の時代の流れに身をまかせ自在に心をあそばせて時空を飛びこえ会いたい人に会いにいく。

風の時代のそれがなによりいいところ。

風の時代にお香ひとつで「追風用意(おいかぜようい)」

香りの力でこの人生に今起こせプチテロ!

かもりちあき

Zoomの画面に並んだ人の顔、これは本当に存在するのだろうか。

Zoomの画面で私たちは目を合わせない。

もとい。

目が合うように作られた会議用カメラというものもあるそうだが、それは本当に「目が合っている」ことになるのだろうか?

カメラのしくみによって「目が合っている感じがする」ことと、直接会って「目が合っている」状態とは、果たして同じなのだろうか?

まるで、本当には所有できていない借家に住んでいるようである。

出典:石井ゆかり著『星占い的思考』

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© 2023 風の時代の香運ヒーラーかもりちあき