めずらしいお香のお話

【めずらしいお香のお話】一休さんの「香十徳」

【香運コラム】 めずらしいお香のお話 一休さんも愛したお香

酬恩庵一休寺

境内に入って奥まで歩いて行きます

すると笑顔でお出迎え

うれしくなります♡

〒610-0341 京都府京田辺市薪里ノ内102

 

 

テレビアニメの「一休さん」。

大好きで、子供時代によく見ていました。

幼名「千菊丸」

本名「一休宗純」

出生地は京都。

室町時代の臨済宗大徳寺派の僧侶であり詩人でした。

そしてまた『香十徳』を日本に紹介した人物でもあります。

『香十徳』とは、北宋の詩人・黄庭堅こう ていけんが作った漢詩です。

黄庭堅は中国北宋の書家・詩人・文学者であってなかでも草書をもっとも得意としました。

お香がもつ10のメリットについて書かれています。

【香運コラム】 めずらしいお香のお話 「香十徳」

京都 山田松香木店 塗香 上品 550円(20g)

 

1、感格鬼神(かんかくきじん)・・・感は鬼神に格(いた)り

感覚が鬼神のように研ぎ澄まされます

 

2、清淨心身(しょうじょうしんじん)・・・心身しんじんを清浄にし

心身を清らかにします

 

3、能除汚穢(のうじょおえ)・・・能(よ)く汚穢(おわい)を除き

けがれや汚れを取り除きます

 

4、能覺睡眠(のうかくすいみん)・・・能(よ)く睡眠を覚し

眠気を覚ましてくれます

 

5、静中成友(せいちゅうじゅうよう)・・・静中に友と成り

孤独な時に心を癒してくれます。

6、塵裏偸閑(じんりゆかん)・・・塵裏(じんり)に閑(ひま)を偸(ぬす)む

忙しい時にも心を和ませてくれます


7、多而不厭(たじふえん)
・・・多くして厭(いと)わず

多くても邪魔になりません


8、寡而為足(かにいそく)
・・・寡(すくな)くして足れりとす

少なくても芳香を放ちます

 

9、久蔵不朽(きゅうぞうふきゅう)・・・久しく蔵(たくわ)えて朽ちず

長期間保存してもいたみません


10、常用無障(じょうようむしょう)
・・・常に用いて障り無し

常に用いても害がありません

京都府京田辺市に「酬恩庵しゅうおんあん一休寺」があります。

1481年にマラリアにより死去するまで宗純はこの寺ですごしたそうです。

宗純さんも室町時代にお香を焚いて荒ぶる気持ちを和らげたり自分の内側に深く入りこんでいったり…したのかな?

そんなことを考えてまた一段とお香に興味と親近感が湧いてでてくる私です。

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© 2023 風の時代の香運ヒーラーかもりちあき