【お香クリエイター】主婦がお香と執筆で圧倒的に輝く方法 #2 「プロ作家になる会」
京都駅・八条口 みやこみち
お香ショップ「薫々」があるから通りまで香っています
はじめに
こんにちは、かもりあきです。
私は趣味のお香と小説で圧倒的に輝くことをしたい主婦です。
具体的には、
・海外にお香を広める「お香メッセンジャー」になること
そして、
・お香をモチーフにした小説で新人賞でデビューをすること
この2つです。
Q.主婦をする女に何ができるのか?
Q.主婦をする女は何で輝けるのか?
これまで現役専業主婦の私はそれを検証します。
いつかでなく今華ひらきたい
そんな思いで44で再出発を私はこれから試みます。
温かな気持ちで今後の行く末を見守っていただけましたら幸いです。
昨日の文化の日。 先生を含めた出席メンバー4人が3時間 1200文字程度の課題が事前に出されていました。 モチーフは「わきざし(脇差)」と「借金」です。 どちらか一方、好きなモチーフをえらびます。 そして講義の最中に さいわい休日だったこともあり 家が狭まくドアを閉めても声が他室にもれてしまう
「プロ作家になる会」の第2回目講義がありました。
「小説を書く」ことをひたすら学びます。
自分が書いたストーリーをメンバーみんなに音読します。
娘(12歳)はひとりで買い物に出掛けて
家には自分ひとりでしたから
はばかることなく大きな声で音読ができました。
ですからとても助かりました。
かもりちあき課題「心の借金」 今朝方、私は、娘を殴った。 言い合いになって取っ組み合いの喧嘩になって ふっと空気が揺れた気がして目を開けると娘はそこにいなかった。 いなかったどころか煙のように消えてしまった。 どうして? それから今日で一週間になるのに娘はまだいない。 学校からも音沙汰ない。 「このままいないと楽かもね」 私にとって娘はなんだ? 幼いころにあれほど目をかけてやったのに でも待って思いだしたことがある、 エゴがたくさんあったこと。 この一週間あけずの間だった娘の部屋に入って光る小石を見つけた。 彼女がいちばん好きだったこっくりとろけるような水色。 翌日娘がひょっこり帰った。 「借金は返してきたよ」 「労働には、討伐と草むしりと2種類あってね、ポイントがぜんぜん違うの」 『討伐ひとつで100万円。草むしりひと袋で1万円』] それが労働のスローガン。 でもほらちょっとここをヤラレタ… 「ううん平気。お母さんもずっと傷が痛かったでしょう? 係の人が教えてくれたの。 でもまだ実験段階だから最後のところは 娘の話はそれまでだった。 ふっと空気が揺れた気がして
気づけば平手で娘の頬を打っていた。
本当にひどいことをしたとき人は謝れない。
そんなことをぼんやり感じて目の前で「信じられない」風な表情で
目を剥く娘の顔を私は見ていられなくなって目を閉じた。
ランドセルも水筒も辺りに転がっていたはずなのにどこにもない。
三和土を覗くといつものグレーのスニーカーもない。
これはいったい?
あの子はどこへ?
「るなさんの具合はどうか?」と担任は問いかけの電話を私によこさない。
だから私はなんとなく普段な日々を送ってしまう。
とてつもなく巨大な娘の喪失事件の根っこのところの真実を
見つめる度胸がまだなくて、平然と習慣のジョギングなんかを変わらずしている。
ふとそんな自分の声を感じて空恐ろしくなる。
でもたしかに呼吸がしやすい。
ますます思い通りにならない娘のことでヤキモキしなくて気持ちが軽い。
新しく自分だけの世界を作って私の世界を離れてしまった。
あなたにはたくさん心を支払ったのに
あなたに注いだ歳月をお金に変えたらプライスレスだ。
12年前あなたを私に授けた宇宙がぜんぶを見ていて
ダメ母の私からあなたを取り返しにきた。
拾って部屋のドアを閉めそれから毎日その石をリネンの布でキュッキュと磨いた。
せめて15の歳まで私が磨いて光り輝かせたかった玉の娘に想いを込めて。
開口一番そんなことを言って娘はにっこり笑った。
何がなんだかわからない。宇宙は何をしてくれたのか?
わかるようなわからないような気がして私は静かにうなずく。
受付の係の人がそう言ったよ。
その人がお母さんにちょっと似ていて
顔を見るたびお母さんに早く会いたくなって、だから討伐がんばった!」
照れくさそうに言いながら、右手に負った深いキズをそっとさすった。
まあ!痛かったね!!思わず娘をギュッと抱く。
お母さんは心にできた借金に溺れてしまった人だって。
でも頑張り屋だから宇宙が指令をだしたって。
娘の私が労働をして借金をチャラにできるシステムだって。
お母さんあなた次第と伝えてくれって。それが宇宙からの伝言だよ。
「あーお腹すいたお母さんおやつない?」と
いつもの娘の声がした。(1320字)
【お香クリエイター】主婦がお香と執筆で圧倒的に輝く方法 #2 お香インスピレーション
本当です。
お香に触れると頭のなかにステキな言葉がどんどん降ります。
日記のため、ブログのため、エッセイのため、小説のため…
そのときの自分のために必要な言葉が次次降って来ます。
それが「お香インスピレーション」です。
お香に触れながら文章を書くと不思議と捗ることは
どなたもきっと感じたことがありますね。
コーヒーがそばで香るとリラックスできたり
好きなアロマのコロンで気分が好転したり…
香りには力があります、0.2秒の魔法の力が♡
それを感じて今日からあなたも香りといっしょに文筆家。
香りの力で心を整えクリエイティブに
なれたら毎日心がとってもスッキリしますよ、オススメです!
明日、かもり流「0.2秒お香の力」をお伝えしますね!