【心が整うお香100】1/100 リスン No.36 ハーベスト
記念すべき初日の一本は…
No.36「HARVEST / ハーベスト」
香りの種類は「麦畑」です
今日はリスン京都でお香を100本買いました。
一本ずつすべて違う香りです。
京都のリスンは好きなお香を一本から購入できます。
香りの種類はおよそ180種類くらい。
金額は一本33円(税込)、38円、44円、55円、110円…と、リーズナブルです。
カラフルな見た目に気持ちは華やいで、
オンリーワンの香りに心がほぐされます。
100本のうち、その日の気分で一本を選んで毎朝焚くことにします。
【心が整うお香100】2/100 リスン No.59 ネッティー
今日の一本は、
No.59「NATTY/ネッティー」
香りの種類は「サンダルウッド」
純朴な白檀をふんだんに使った落ち着いた香り
365日毎日違うかおりのお香を焚いてみたい。
そう思ったことはありませんか?
今の気分に合う香り。
今の自分が求める香り。
それは毎日ちがいます。
「What kind of situation are you in?」
時間とフィーリングで今の自分のための香りを選択。
取り散らかる心整う香りの力。
今朝の私はそれに頼ってみています。
【心が整うお香100】3/100 リスン No.307 マイディア
スティック香7cm
スティックインセンスの長さは平均7㎝。
焚いてから気分がリフレッシュするのにちょうどぴったりの長さです。
京都駅 薫々-くんくん
和のお香シリーズの並ぶ棚
リスンのお香は洋のタイプが多いため、
もし和のタイプをお求めなら、
「薫々(くんくん)シリーズ」を 私はオススメいたします。
今日の一本は、
No.307「MY DEAR/マイディア」
香りの種類は「オリエンタルクール」
パウダリーでありながら透明感のあるアンバーとネロリの繊細な香り
【心が整うお香100】4/100 リスン No.144 ビアンカ
大津港停泊中の左寄りミシガン、ビアンカ、うみのこ
私の街、滋賀県大津市には、皆さんご存知「琵琶湖」があります。
秋の深まり、高くなる空、それにつられて琵琶湖の青さも際立ちます。
ここ大津港には常時3隻の客船が停泊しています(周航時のぞく)。
名前はそれぞれ、ミシガン、ビアンカ、うみのこです。
ここへ来て船を眺めるだけの時間は、
ポカンとできて気持ちがよく気に入りの私の散歩コースのひとつです。
…そんなこんなで、選んでみました。
今朝の私の一本、
No.144「 BIANCA/ビアンカ」
濃密で甘いくちなしの香り
【心が整うお香100】5/100 リスン No.180 アブク
松栄堂にて 箸置きみたいな 香立て色々
「京都国際マンガミュージアム」から北へ徒歩2分。
道をわたったそこに 香老舗「松榮堂」が あります。
コロナ禍ですが賑わう店内。
男性のお客さんの姿も案外多いのが印象的です。
リスンと比べて ここに満ちるのは 圧倒的な和の香り。
秋の夜長に 香を焚き 今日という日の 自分を労う…
そんな時間をもつことが できたら 明日もまた いい日。
今日の私の一本、
No.180「ABUKU/アブク」
風が運んでくる遠くの花壇
ーフルーティーフローラルにハーブ系のグリーンでアクセントを付けた香り
【心が整うお香100】6/100 リスン No.287 アズール
「ムラサキシキブ(紫式部)」
葡萄味のミンツのよう
私の普段の足となる京阪石山坂本線は、
「石山寺駅」と「坂本比叡山駅」を結ぶ、
京阪電気鉄道の軌道路線です。
石山寺には古来より文学者が多く参詣されました。
中でも、紫式部が『源氏物語』を石山寺参詣中に起筆したという伝説は有名です
写真の「ムラサキシキブ(紫式部)」はシソ科の落葉低木です。
私の街、大津ゆかりの植物です。
その紫色にちなみました。
今日の私の一本、
No.287「AZURE/アズール」
オゾンノートをベースにシトラスなどを合わせた、
瑞々しく軽やかな香り
【心が整うお香100】7/100 リスン No.339 シャリシャリ
「句を空で詠めたら食べてもいいからね」と言われたら、
あなたは何枚食べられますか?
それが、大津名物「百人一首サブレ」です。
私の街、大津はかるたの聖地です。
近江神宮前駅は、私の最寄りの駅から二駅で、休日は私の散歩コースです。
サブレをかじる音はザクザク…
今日の私の一本は、
No.339「SHARI 〃/シャリシャリ」
しゃりしゃりとした触感をイメージした
ひんやりとクールな香り
小倉百人一首の第一首を詠んだ天智天皇を祭るここ近江神宮は、
「ちはやふる」でもたびたび登場しており、
競技かるたの選手にとっては憧れの地です。
【心が整うお香100】8/100 リスン No.248 アラウンド
小さな瓶入りお気に入りです
瞳の疲れに「ハチミツ目薬」。
それが私の方法です。
清潔な綿棒の先に清潔なハチミツを浸して
目薬のときと同じやり方でポトンと瞳に落とします。
すごく沁みます。
涙がポロポロとまりません。
でもすごくスッキリします。
白目の部分の白さがいっそう増す効果もあるそうです。
※こちらの本を参考にしています。
『ひとさじのはちみつ 自然がくれた家庭医薬品の知恵』
前田 京子著 マガジンハウス (2015/9/24)
ハチミツに敬意を表して…
今日の私の一本、
No.248「AROUND/アラウンド」
いろいろな花から採取され熟成された
芳醇な甘いハチミツの香り
【心が整うお香100】9/100 リスン No.288 ティックル
今日の私の一本は、
No.288「TICKLE/ティックル」
フルーツシャンパンをイメージし、
瑞々しいフルーツに微かなハーブやスパイスでアレンジした香り
令和3年6月に初のエッセイ集『24色のエッセイ』が出版されました。
人生を変える文章塾「ふみサロ」メンバー24名による共著です。
今日は100種のお香から、
著者の皆さん24名をイメージして、選んで本と並べてみました。
好きな香り×好きな色=その人だけにある美点
そんな美点が集まれば、
「カラフルな個性はじけるエッセイの詰め合わせ(※)」の出来あがり!
※『24色のエッセイ〜人生を変える文章塾「ふみサロ」の奇跡』カヴァー部分引用
【心が整うお香100】10/100 リスン No.283 タクト
今日の私の門出の一本、
No.283「 TAKT/タクト」
森から吹く風に揺られる、
石鹸で洗い上げられたリネンをイメージした香り
瞬間的な気持ちの好転を助けるもの。
それが「色」と「香り」です。
香りの刺激が脳に伝わる早さはなんと0.2秒以下。
体の痛みが脳に伝わる早さは0.9秒以上かかるといわれているので、
いかに早いかがわかります。
朝、目覚ましが鳴り起きて、気分でその日のお香を焚くこと。
それは昨日までの取り散らかった心のなかを整理するため…
リスンのお香はカラフルな色と香りが特徴です。
その「色と香りの力」を借りながら、今日もきっと1日いい日。
【心が整うお香100】11/100 リスン No.2 ディープブルー
毘盧舎那仏の光背で「金」に輝く二重円相光
東大寺へ来る道みちで淡く香る「キンモクセイ」
昨日悲しい別れがあって奈良の東大寺へ行きました。
その朝の別れはあまりに悲しくて、
その足で京都駅からみやこ路快速奈良行に乗りました。
どうして奈良にしたかと言うと、
なんだか無性に毘盧舎那仏が見たくなったからです。
そしてまた、日本の香りの歴史の起源が、
聖徳太子の時代のここ、奈良の都にあるからです。
ある時、
「淡路島の岸辺に2メートルもの流木が漂着し、見つけた島人が薪にくべたところ、
かぐわしい芳香がたちこめたため、大変驚き流木を朝廷に献上します…」
それを受け、香木の知識をすでに得ていた聖徳太子は、すぐさまそれを沈香木(じんこうぼく)と見抜いたそうです。出典:『てづくりお香教室』
その逸話が、我が国のお香の起源とされています。
ここへ来ても尚「色」と「香り」の力が私を元気にしました。
今朝の私の一本は…
No.2「DEEP BLUE/ディープブルー」
カーネーションやジャスミンの華やかさに
深みのある沈香を合わせたミステリアスな香り
【心が整うお香100】12/100 リスン No.119 ラルゴ
一休寺境内のお庭をお掃除一休さん
アニメの「一休さん」。
大好きで、子供時代によく見ていました。
幼名「千菊丸」
本名「一休宗純」
出生地は京都。
室町時代の臨済宗大徳寺派の僧侶であり詩人でした。
そしてまた『香十徳』を日本に紹介した人物でもあります。
『香十徳』とは、北宋の詩人・黄庭堅が作った漢詩です。
お香がもつ10のメリットについて書かれています。
たとえば、
「感覚鬼神:感は鬼神に格る(かんはきしんにいたる)」は、
「感覚が鬼神のように研ぎ澄まされ集中できる香り」のこと。
思わず顔がほころびます。
ある意味日本でいちばん有名な橋であるかも!?
一休寺境内を凛と見渡す一休宗純
京都府京田辺市に「酬恩庵一休寺」があります。
1481年にマラリアにより死去するまで宗純はこの寺ですごしたそうです。
宗純も室町時代にお香を焚いて、
荒ぶる気持ちを鎮めたり和らげたり…したのかな?
そう思うとまた一段と親近感が湧いてきます。
一休さんに思いを馳せて…
今日の私の一本は
No.119「 LARGO/ラルゴ」
ほのかに甘く、透明感のある蘭の花をマリンノートで表現した香り
【心が整うお香100】13/100 No.202 マウステ
してもされても笑顔になれるサプライズ、いいですね。
人に贈りものをしてアッと驚く顔が見たい。
そんなとき私はメインのプレゼントにこんなものを添えています。
「赤こんにゃく煮」です。
滋賀県の特産品です。
封を開けすぐにそのまま食べられます。
甘く煮付けてある味です。
ピリ辛味もあって私はそちらが好みです。
赤こんにゃくは、
(※1)サンニサンカテツ:赤こんにゃくとバナナの果柄(市場に出るまでの処理の工程で印をつけること)のみ使える着色料として利用されている(出典:ウィキペディア 酸化鉄)
今日の私の一本、
No.202「MAUSTE/マウステ」
ディル、サンショウ、パセリなど食欲を誘うスパイスの香り
赤こんにゃくの赤の補色はみどり…にちなみました
【心が整うお香100】14/100 薫々(くんくん)シリーズ「金閣」
ケイト・マーフィ 著『LISTEN』
秋の夜長に私は今この本を読んでいます。
「聞くことは最高の知性」
帯のこの言葉に、ドキリとしました。
聞くことは、イコール、受け取ろうとする姿勢のこと。
この本から教わることは今の私にたくさんです。
そして、
私が好んでよく焚くお香の名前も「リスン(Lisn)」 です。
調べてみるとこんなコンセプトであるようです。
日本には、古くから香りを「聞く」という美しい表現があります。
リスンというブランド名は、この「聞く」の英語「listen」に由来しています
「話を聞く」ように「香りを聞く」暮らし。
それが私の今の理想のライフスタイルです。
日本古来からの香りのたしなみに「聞香(もんこう)」があります。
この秋こそはその聞香を始めてみたいと思っています。
道具はお香を扱うお店で揃えられます。
私が通う通うお店は「松栄堂」京都本店です。
今日の私のお香は、
松栄堂 薫々(くんくん)シリーズ「金閣」
鹿苑寺の名勝、鏡湖池(きょうこち)に映し出される、
金閣をモチーフにした白檀の爽やかな香り
【心が整うお香100】15/100 リスン No.333 もこもこ
コロンと愛らしい「苔玉」
四条に行くと立ち寄るお店「ALBA京都」の棚に並んでいました。
水やりの方法を訊ねてみると、
たっぷりの水を張ったバケツや湯桶にどぶんと沈めるのがいいそうです。
まん丸な苔玉の色「緑茶色(※)」は、
私にとっていちばんの心落ちつく色彩です。
つまり、私の「心の色」です。
(16進数:#26610F)
人の心というものは「色」と「香り」でできています。
誰にでもひとつある「心の色」と「心の香り」。
日々をそれに忠実に暮らしていると気持ちはいつも安定します。
心が欲しがるそのままに、
「瞳から色」を「鼻腔から香り」を取り込む暮らしの作り方。
私は今、それを研究しています。
今日の私の一本は、
もこもことした自家製パセリ(常食中)にちなみます…
No.333「 MOKO 〃/もこもこ」
もこもことした触感をイメージした
暖かみのあるミルキーな香り
【心が整うお香100】16/100 リスン No.007 クリスタルウィンター
秋の夜のこむらがえりにご用心。
9月の半ばにつづけて3度夜中に足がつりました。
右足のふくらはぎの付け根あたりの部分です。
何か理由があるはずと記憶をたどり気がついたのが、水分不足。
朝に緑茶、午前に紅茶、午後にコーヒー、夜にまたお茶…と、
毎日、何かしらの水分を摂取しているつもりになっていました。
ところが「真水」を飲んでいませんでした。
お茶を飲んでも水分補給にはならない」といわれてきたのは、
緑茶や紅茶などに含まれているカフェインの利尿作用により水分の吸収が阻害され、
脱水症状を招いてしまうとされていたからです
あるとき途中の自販機でエビアン水を買ってその場でごくごく飲みました。
するといつも張りつめていた右足のふくらはぎがフッと楽になりました。
その日からエビアン水を飲んでいます。
写真はお守りのクリスタルをお寺の境内の聖水で洗っているところです。
クリスタルはまるで水の一部のよう。
クリスタルは、
パワーストーンを聖水で洗いながら育てていくと、
ピンチに頼る依代みたいな存在になってくるから不思議です。
今日の私の一本は…
No.007 CRYSTAL WINTER/クリスタルウインター
野山が凍りつく透明な冬
オリエンタルパウダリーの香り
【心が整うお香100】17/100 リスン No.023 ヴィジブル023
「Go hug a Tree /ゴーハグアツリー」
(行って木を抱きしめなさい)
イギリスのオーラソーマ(※1)の女性始祖ヴィッキー・ウォールの言葉です。
(※1)上下2層になっている100本以上のカラーボトルから選んだ4本により、心理状態を探ったり、その人が生まれ持った才能や必要としている色を解明することができます。(出典:オーラソーマとは?ビタミンカラーズ)
休日に家族と出かけるイオン(ショッピングセンター)が私は苦手です。
日曜日の人混みにすっかりやられてしまいました。
帰宅してもしばらくは普段の調子が戻りません。
そんなとき思い出すのが冒頭のヴィッキー・ウォールの言葉です。
「Go hug a Tree /ゴー ハグ ア ツリー」
「行って木を抱きしめなさい」
大きな緑に抱かれてひとり静かにすごすこと。
私にとってそれは3つのRの時間です。
Reset Recharge Restart
家族といっしょの休日のイオンで自分を見失う。
そうしたことがあってもいいと自分で自分を許してあげたい。
妻であり母であっても、私はわたしだけのもの。
写真は、10.8撮影の、石山寺・観音堂前の大杉です。
ハグしきれないほどの胴回り、でしたから、
触れずにそっと手を当てて木肌の温もりを感じてきました。
今日の私の一本
No.023「VISIBLE 023/ヴィジブル023」
夜の森の静けさを、しっとりとした重厚感ある香りで表現。
【心が整うお香100】18/100 No.なし 手作り匂袋 原料揃え
9種の香原料の「刻み香-きざみこう」です
9種の香原料で、10分で、自分のかおりが手づくりできます。
「世界にひとつ自分の心の香り」です。
それを小さな袋につめてどこへでも持ち歩いてみる暮らしの仕方。
お家にいても外出先でも、ほのかな自分の心の香りに気持ちはまっすぐ整います。
それを叶えてくれるのが、
山田松香木店の「手作り匂袋 原料揃え」です。
ひと箱9種(8種は香木、1種は結晶)の香木をこまかく刻んだセットです。
刻んだお香はスティックのお香とまるで香りが異なり、より自然で、より親しみやすく、まさに『香の十徳』のうちの「多而不厭」。
「多くしていとわずー多くあっても決して邪魔になりません」。
私は週に一度、9種の香原料で10分で自分のかおりを手づくりします。それを小さな袋につめてどこへでも持ち歩いているから多分、心は毎日丈夫です。
心変わりは世の常です。
「心の香り」も、日々移ろいます。
ですからその都度今の自分の心の香りに気づいておくこと。
それが大切。心はそれを待っています。
そんなこんなで、
今日の私の一本…あらため一箱は、
No.なし
「山田松香木店の『手作り匂袋 原料揃え』」
白檀・丁子・龍能・桂皮・大茴香・山奈・藿香・甘松・栂
胸すく香木のブーケみたいな香りたち
【心が整うお香100】19/100 リスン No.237 フィルド
法隆寺境内「鏡池」のほとりに建つ
正岡子規の柿に因んだ句を詠んだ歌碑
一昨日のことです。
法隆寺で正午に鐘が鳴りました。
私はそのとき西院伽藍のちょうど真ん中あたりに立っていました。
鐘はどこ?
360°クルクルその場で回ってみましたがわかりません。
西院伽藍内にも「鐘楼」はあるのですがそこではない。
ようやく突き止めたそれは「西円堂(※)」の鐘の音でした。
(※)現在も現役の鐘で、8:00~16:00の2時間おきに1日5回時刻の数だけ鐘が撞かれています。法隆寺山内で最も高台にあることから鐘の音は離れたところでもよく聞こえます。(出典:奈良寺社ガイド 西円堂)
法隆寺は世界最初の世界遺産です。
半日のつもりで拝観を始めましたが、それでは、まるで時間が足りませんでした。「夢殿」あたりでタイムアップ。泣く泣く法隆寺駅へと引き返しました…
写真は、正岡子規の、柿に因んだ句の歌碑です。
「聖霊院(しょうりょういん」)正面前の「鏡池」のほとりにすくっと建っていました。
色つながりで選んでみました、
今日の私の一本は…
No.237
「FILLED/フィルド」
軽快なオレンジと、ココナッツのコクのある甘さの、温かみある香り
【心が整うお香100】20/100 No.306 ベイビースター
部屋の棚でパッと華やぐピンクの装丁
近頃、ピンクの本に囲まれています。
ピンク色とはふだんは疎遠な私なのに、不思議です…
「「pink」は花のナデシコを意味する言葉です。
16世紀に誕生しましたが、広まったのは20世紀頃からで、日本でも近代文学などで色名が現れはじめました…」(『世界でいちばん素敵な 色の教室』(株)三才ブックス)
さくら色
ベビーピンク
ローズピンク
サーモンピンク
紅梅色
マゼンタ…
パッと思いつくだけでもピンクの色はこんなにたくさん。
「優美で、柔らかい、繊細な、母性の色」ピンク。
「ラヴィアンローズ」をこれから生きたい女性を応援してくれる色。
ラヴィアンローズは「バラ色の人生」
バラ色はフランス語でピンクのこと。
ピンクって…なんだかすごく、いいですね!
今日の私の一本は、
No.306
「BABY STAR/ベイビースター」
鈴蘭やヘリオトロープ、乳香に青みのあるフリージアを加えたパウダリーな香り
【心が整うお香100】21/100 No.なし 京都 南禅寺 浄香台の線香
写南禅寺・方丈庭園・枯れ山水の石庭
・火を付ける日
・温める日
・塗る日
・握る日
焚くだけでなくお香の楽しみ方は色々あります。
投稿を始めて今日で3週間。
3日、3週間、3ヶ月といわれるように、3のつく単位は物事に節目を与えてくれますね。
【5分で心を整えるお香ライフ専門家】として今後は活動をしていきたい私です。
「5分で心を整えるお香ライフ」は、
「色と香りの力を借りてわずか5分で心地よくなる生活」です。
Q.お香で心が整うとどうなるか?
A.①時間の流れがゆったりします
②一歩待てるようになります
③人にやさしくなります
④自分にやさしくなります
⑤自分を喜ばせたくなります
その結果「自分の人生を心から大切にできます」
今の私は、一日5分香りで心が整うと世界遺産へ行きたくなります。
これは不思議な現象です。
でもきっとこれもお香ライフの効能です。
昨日は京都の南禅寺を拝観しました。
こちらは世界遺産ではなく国宝・重要文化財・名勝指定庭園です。
今日の私の一本は、
No.なし
「南禅寺本坊・法堂(はっとう)前の浄香台の線香」
トロンと甘い香りがしました。
【心が整うお香100】22/100 No.299 モンスターツリー
京都鴨川、飛び石のスタート地点(4つ目の右ちどり石)です。
「鴨川」の川畔に降りたらマスクを外す。
それが私のセオリーです、
一律マスクの京都の町でホッとひと息つく瞬間です。
鴨川へ来るのは散歩をするためとそれから「石飛」をするためです。
昨日は「ちどり石」の方を跳びました(二条大橋〜丸田町橋間)
その前は「かめ石」の方を跳びました。(丸田町橋〜荒神橋間)
毎朝5分お香を焚くと心が整い少年少女の気持ちになります。
ここ鴨川の川畔にはそんな人がたくさんいます。
ハーフパンツひとつで走るジョガー、
寝転がる人、
木陰で雅楽を演奏する人、
川まで降りて読書をする人、
黒いスーツにビジネスバッグで石飛する人etc…
鴨川を歩いたあとは「四条」に戻り和紙のお店に行きました。
「京都国立博物館」併設の「楽紙館」です。
やさしい「手触り」
あざやかな「色彩」
あたたかみある「香り」
引き出しいっぱい詰まった和紙を探るのは宝探しの快感です。
A4サイズのさまざまが¥120円前後で購入できます。
今日の私の一本は、
No.299「 MONSTER TREE/モンスターツリー」
苔のグリーン、ジュニパーベリーの辛さ、針葉樹から放出されるフィトンチッドの神秘的な香り
【心が整うお香100】23/100 No.118 バッカス
マッチをするときの香りが好きです。
昨日私の人生にクラブハウスがやってきました!
記念すべきクラブハウスの初回は、サン=テグジュペリ著『星の王子さま』を聴く朗読の会でした。でも、クラブハウスの英語表記の案内に戸惑いスムーズにすぐに参加ができません。
そこで、ひとまず深呼吸をして、お香を1/2本焚きました。
お香を焚くとき私はマッチを使います。
マッチもある意味セラピーです。
擦った瞬間、ツンと鼻つく火薬のアロマ。
発火して、ゆらめく明るい赤のカラー。
色と香りの効能は日常のそこかしこに満ちています。
マッチのアロマセラピーとカラーセラピーの力を借りて、
心を整え焦ることなく朗読の会に無事に参加ができました。
シードルです。
ローマ神話の酒神バッカスにちなみました。
今日の私の一本は…
No.118 「BACCHUS/バッカス」
お酒のような生命力。
グリーンと樹脂(レジン)の透明感ある力強い香り。
【心が整うお香100】24/100 No.297 トレジャーストーン
この中に手を入れて選ぶおみくじ爽快です!
昨日近江神宮でおみくじを引きました。
人生に迷うとおみくじに答えを求める私です。
悩むより相談するより、まず、おみくじです。
わんさと詰まった「神託(※)」から、心で一枚引くのです。
寺社仏閣の境内に自動販売機をみつけたら一本買うといいようです。
Love Me Do『生まれはあなたを支配するけど 変わることだけが運をよくする』に、そう著してありました。
寺社仏閣は、運が集まり高い場所。
ですからその良い気を持ち帰り体内に取り込むことで自分の運気も上がります。その場で飲んでも持ち帰ってもいいそうです。
また、今の季節は「七五三」の真っ盛りです。
引きも切らず祝詞(のりと)が耳に届きます。
鳥居の赤と大樹の緑で、瞳から。
神前に奏上する詞(※)で、耳から。
自然のセラピーに満ち満ちたここ近江神宮は、魔法の場所です。
おみくじを引いて神の信託をきき瞳から耳から元気を満タンチャージ。
そして帰宅しお香を焚けば、憂いはもう、ありません。
(※)出典:「Weblio辞典」神託、「コトバンク」祝詞
今日の私の一本、
No.297 「TREASURE STONE/トレジャーストーン」
バニラ、シナモン、蜜、ふくざつな甘さをアンバーが包み込む
【心が整うお香100】25/100 No.249 コンティニュー
M1(エムワン)搭載の「MacBook Air」を新調しました。
たいへん使いやすいです。
あらゆる作業がストレスフリーになりました。
乗り換えたばかり(ガラケーから)の、iPhoneとの連携プレーもスムーズです。
「故障するまで買い換えない」をモットーとしてきた私です。
でも今はちがいます。
「変えたいとき」が「変えどき」だと気がつきました。
「ワクワクする」方を選んでいく暮らし。
「変わることだけが運をよくする※」は、真実です。
これも毎朝焚くお香の、効果のひとつ、であると思っています。
毎日一本とにかく毎朝焚いてみる。
お香の力に押される背中に私自身も今とても驚いています。
みやけちあきpresents『心が整う1日5分のお香ライフプログラム』
「1日5分のお香ライフ」で、人生丸ごと変えてみたい。
(※Love Me Do『生まれはあなたを支配するけど 変わることだけが運をよくする』より)
今日の私の一本は、
No.249 「CONTINUE/コンティニュー」
照りつける太陽の恵みを、いっぱい吸い込んだシナモンとクローブの香り。
【心が整うお香100】26/100 No.なし 花散里
写真は、衣類に香りをつける「伏籠(ふせご)」の様子。
お茶のアロマに満ちた町。
それは京都府宇治市です。
宇治の「表参道」は、愉快なくらいに、おちゃ・お茶・御茶尽くし。
抹茶たこ焼き、抹茶餃子、抹茶ラーメン…
食べものの、グリーンさ加減に、驚きます。
『スターバックス京都宇治平等院表参道店』も「居心地が良すぎる“宇治スタバ”♡」として、とあるサイトで紹介されていました。(出典:icotto 心みちるたび)
そしてここ宇治はまた、
日本で唯一、源氏物語専門のミュージアムのある町です。
お香が好きで行く行くは「源氏香」を学んでみたい私にとって、
ここはある意味聖地です。
たとえば、右から左へ順番にたてに五本の線を引く。
それが『源氏香之図』でいちばんシンプルな図「箒木(ははきぎ)」です。
お香ショップの包装紙
宇治川に掛かる宇治橋を行きと帰りで2度渡り心と思考を整えました。
宇治の町でたくさんの色と香りと知識をさずかり、
また新しく私は自分を始められます。
今日の私の一本は、
いちばんすきな「花散里」に思いを馳せます。
No.なし「花散里」
「橘の香をなつかしみ時鳥(ほととぎす)
花散里(はなちるさと)をたづねてぞ訪(と)ふ」
花橘の甘く爽やかな香りのお香です。
【心が整うお香100】27/100 No.008 スウィングユアハート
アコーディオンカフェの気に入りの特等席
平日の、毎朝、私はカフェにいます。
日によりますが、京都のカフェによく行きます。
カフェの候補は、5つあります。
その内の、今朝は、アコーディオンカフェに来ています。
カフェで何をするかというと好きな飲みものを飲んでいます。
温かいミルクティーが多いです。
このカフェの、ミルクティーはブロンド色をしています。
「ブロンド」は、1080年にフランスで生まれた色名です。
もともとは明るい黄色を表すだけの色でしたが、
現在は、美しい髪色のみを表現する、特殊な色名となりました。
(参考文献:『世界でいちばん素敵な色の教室』)
朝起きてお香で心を整えて、カフェに来て頭の引き出しを整理する。
それが、平日の朝の私のルーティンです。
【お香で心が整うと見えない気持ちがみえてきます】。
みえたらすぐに引き出してあげないとそれはすぐまた引っ込みます。
そこでカフェが必要になってきます。
取り散らかる頭の中の引き出しの整理はカフェに任せます。
自宅ではちょっとできない気がします。
朝のお香とそれからカフェの、相乗効果で出来ること。
それはもう無限であると感じています。
今日の私の一本は、
No.008
「SWING YOUR HEAR/スウィングユアハート」
軽やかなスウィングジャズ。
スウィートフローラルの香り。
【心が整うお香100】28/100 No.300 リープマント
イースターの卵の装飾さながらでした
昨日は良きライバルに出合った「フィンレイソン展」でした。
「フィンレイソン」は、フィンランドのテキスタイルの会社です(1820創業)。それはもう愛らしく心おどるデザインで、開催の告知のあった夏からずっと待ちわびました。
「モダンデザインの父」ウィリアム・モリスの会社「ケルムスコットプレス」のテキスタイルデザインが、フッと、頭をよぎります。
美しいシンメトリーは気持ちがいいです。
左右対称のプリント柄に心もまっすぐ整います。
そして私が昨日出合ったライバル。
それは『なまえ香』。
京都で、個人で活動をされている女性の、手づくりの香り袋です。
ミュージアムショップの棚にステキに並べられていました。
商品のコンセプトはこんな風...
「貴方の名前や日本語の表情に秘められたことばの力を活用し、香で表現します。質のよい香木を使い、お一人ずつ仕立てます」。
思わず凹む…くらいに私と、目指すところが似ています。
……。
ピンチはチャンス。
「ライバルなきところにマーケティングなし」。
今の私のメンター、M兄さんの名言です。
今日の私の一本は、
No.300
「LEAP MANTLE/リープマント」
ムスクをベースに赤い薔薇とハマナスが織りなす魅惑の世界
【心が整うお香100】29/100 No.137 エボニームーン
写真は、坂本龍馬と中岡慎太郎が毎日見ている京都の景色。
「今日を昨日と似た日にしない」、ためにお香を焚きましょう。
龍馬の墓へ行こうと今日は決めて来ました。
今朝お香を焚いたとき頭にそう閃きました。
そして今私は無事にここにいます。
高台のここはとても気持ちのよい場所。
小一時間ほどずっとひとりの貸切でした
(2012.10.22)
香りの力のすごいのは「思いもよらない世界にある日突然立たされている」ところ。
なぜ?
ここに?
このタイミングで?
説明を求めるだけ野暮なことがあっさりこの身に起きること。
香りの力に人生まるっと預けてみるのもいいですね。
来たときと同じ道をちがう心で帰ること。
期待したいそれが香りの力です。
今日の私の一本は、
No.137
「 EBONY MOON/エボニームーン」
満月の奥深い森。
モスグリーンを使った、神秘的な香り
100日お香投稿 30/100
愛に悩むと本を読む。
それが私のセオリーです。
愛の答えは本にある。
だから私は定期的に読書会に参加をします。
ひとつの読書会がまたべつの読書会を呼び込みます。
偶然ではなくこれは必然。
読書会は今の自分に必要な人と出逢うためにある。
私はそう思っています。
【ベストパートナーを育む魔法のしつもん読書会】
昨日は、こちらに参加をさせていただきました。
稲葉弥生さんご主催の読書会ー女性限定♡です。
会の中では、
稲葉さんとご一緒に、
①「魔法のしつもん」を通じて、
②自身の内面をひもときながら、
③ベストパートナーの育み方を習得していく
それは、愛のために欠かせないレッスンと学びのための2時間でした。
テキストのご本のカヴァーはマゼンタ色です。
マゼンタは、
「1859年のイタリア統一戦争で、イタリアとフランスの連合軍が「マゼンタの戦い」に勝利。同年にフランスで赤紫色のアニリン染料が発見され、戦勝地のイタリアの地名、マゼンタと命名しました』
(『世界でいちばん素敵な色の教室』より)
大好きだから外せない心の鎧を抱えた今。
母性の色ピンクの力を借りてみたい。
今日の私の一本は、
No.002
「PASSING BY A LADY/パッシングバイアレディー」
午後のオフィス街にふっと香りを残す優美な女性。
パウダリーフローラルの香り。
100日お香投稿 31/100
いつものカフェのいつもの席があいている。
それだけで今日という日は上々です。
秋雨に降り込められるこんな日は3つのカフェをハシゴします。
その席で100年ぶりくらいの気持ちでイラストを描いてみようと思っています。
今日まで私は3回芸大生でした。
2校は卒業1校は中退でした。
芸大の自由な空気が私は好きです。
その空気を吸うと心が自由になります。
最後に通った母校にときどき私は遊びに出掛けます。
遊ぶといっても大学のカフェでお茶を飲むことくらい。
でもそれで十分です。
私が思う芸大は、広大でのびやかで大地にハダシの印象です。
だからイメージカラーはブラウンとグリーン。
好きな場所を色に例える、ことを私はよくします。
それは自身の心象の色。
「心象の色」
それを正しく知ることで落ちついた心でいつもいられます。
写真は、私の画家ツール3点セット。
かさばらないし軽いです。
カフェの席でもどこにいても描けます。
今日の私の一本は、
No.337
「 KASA 〃/カサカサ」
かさかさとした触感をイメージした
スモーキーで穏やかな香り。
100日お香投稿 32/100
【T.M.Revolutionの西川貴教さんは、滋賀ふるさと観光大使です。
「東京2020 オリンピック」の聖火リレーでは、湖国最初のランナーとして、滋賀県高島市を出発されました。
昨日こんな棚を見つけました。
洋菓子のフィナンシェとポルボロンです。
異彩を放つパッケージ。
しばし見とれてしまいました。
西川さんの滋賀県PR活動の姿勢にはスピード感と熱量を感じます。
生き生きとされています。
容姿もまるで変わりません。
パッケージの色彩に惹きつけられたのにはワケがあります。
大好きな小説『冷静と情熱のあいだ』の「Rosso(ロッソ)」と「Blu(ブリュ)」、対の2冊に似た色だから。
心の色と合致する色を見つけて気持ちは動く。
心が欲しがる色彩を瞳はいつも探して歩く。
やっぱりそうです。
「心は色でできている」。
今日の私の一本…あらため一粒は、
No.なし
「白檀」の香り玉
英名:サンダルウッド
気分の薬として胸のつかえをとり、爽快感を与え、精神的なストレスや不安症などをやわらげる香り
100日お香投稿 33/100
「聞香(もんこう)」を、昨日初めて体験しました。
お香の老舗、京都の「山田松香木店」でのことです。
聞香は「空薫(そらだき)」と並ぶ、香り遊びの代名詞です。
多くの場合、お香のお店に行くと店員さんが、お香を試し薫きしてくれます。好みの香りを聞かれたときに「こんな感じの…」と、答えられたら尚ラッキーです。高級な香木を惜しげもなく薫いていただけたりもするからです。
昨日の聞香では「沈香」を薫いてくださいました。
沈香は「絶滅危惧香木」です。
近年、価値が高まり乱獲されたため、現在は、ワシントン条約に指定され取引を制限されています。
沈香ベースのスティック香は一本1,650円。
※私がふだん焚くものは一本平均33円。
「No.058 『PRIZES/プライズ』」という名のお香です。
いつか特別な日に焚くアニバーサリー香にもってこいですね。
写真は、いよいよ手作り香に挑戦するための材料の一部です。
今日の私の一本は、
No.026
「 VISIBLE /ヴィジブル026」
少し大人っぽい雰囲気の、上品な表情をもったフルーティーな香り
100日お香投稿 34/100
「哲学の道」を歩きました。
ここを歩くと、やはりそれなり一端(いっぱし)の、文豪気分にひたれます。南禅寺ルートから入ると人はまばらでたいへん静か。
果てなくつづく石畳の、数だけ思考が深まります。
行き交う人は皆ひとり。
思索に耽りに来た人たちは一律みんな優しげです。
1、明治の頃には「文人の道」
2、京都大学の哲学者・西田幾多郎が好んで散策し[1思案を巡らしたことから「哲学の小径」
3、昭和47年地元住民が保存運動を進めるに際し、相談した結果「哲学の道」と命名決定。
そして、そもそもの原点は、琵琶湖疏水が完成した際に、管理用道路として設置された道であり、当初は芝生が植えられている程度の道であったというから驚きです。(出典:ウィキペディア 哲学の道)
昨日の色との出合いは「京焼」でした。
とろんと柔らかな色味に一目惚れをしました。
田辺一晃さんによる作陶です。
こういう色に目がないと再確認した出来事でした。
今日の私の一本は、
No.330
「PURU 〃/ぷるぷる」
ぷるぷるとした触感をイメージした
トロピカルでみずみずしい香り。
100日お香投稿 35/100
「1日5分のお香で心を整える」という生活は、
「香りの力で生まれ変わる」という体験の連続です。
1日5分お香のかおりに触れるだけ。
それだけで「楽しいこと」「好きなこと」「うれしいこと」の中にずっといられます。
望むべくは「お香でビジネスを始めること」なのですが、
これまで生きたどの時よりも「今がいちばん満ち足りている」。
そう感じられる今日さえあればそれでいい、とも思うのです。
香りで「おはよう」
香りで「ありがとう」
香りで「おかえり」
香りで「ごめんね」
日常に心の事件が起こるたび、
文香をそっと鼻にあててみる。
その瞬間フッとすべてが軽くなる…
そんな体験。
「1日5分のお香」は火をつけ焚く方法だけとは限りません。
・すりこむ
・うつす
・はさむ
・のこす
ことをして、身に纏い(まとい)、自分の一部にしてしまう。
そんな方法もあるのです。
もしもお香の方法について、お知りになりたい方は、いつでもお尋ねくださいね。私にできる精一杯で回答をコメント欄でいたします。
今日の私の一本、あらため、一枚は…
No.なし
「銀閣寺の四季 印香(いんこう)10月 紅葉」
初秋の山々にあふれる郷愁の香り
100日お香投稿 36/100
行くたびあまりの近さにおどろく。
それが京都の「銀閣(観音堂)」です。
少し手をのばせば触れられそうな距離にあり、
驚いて「近い」と感想を述べ合う人の声もします。
銀閣寺は、
「1482年 室町幕府 八大将軍 足利義政公により造営が開始されました。正しくは「東山慈照寺(とうざんじしょうじ)」といいます。1994年にユネスコの世界文化遺産に登録されました」。
(出典:銀閣慈照寺 パンフレット)
義政公は香りの世界ともつながりがあります。
香りの世界には、
「六国五味(りっこくごみ)」という分類法があります。
これを、三条西実隆(さんじょうにしさねたか)と志野宗信(しのそうしん)らに命じて体系化させた人物、それが足利義政、その人です。(出典:松下恵子監修『てづくりお香教室』)
そのためか売店にはお香グッズが多種に販売されていました。
そちらで購入した銀閣寺限定の印香に、私はすっかりハマっています。
今日の私の一本、あらため一枚は、
No.なし
「銀閣寺の四季 印香(いんこう)1月 松」
白檀を基調とした清々しい香り
100日お香投稿 37/100
私の母はお寺の子です。
高野山のお寺に下宿し高野山高校を卒業しました。
祖父の家に泊まりに行った明朝は、
本堂から読経の声と線香の香りがしてきたものです。
そうやって目覚める朝が私はとても好きでした。
残念ながら本堂は私が19のときに火災で消失。
渥美半島(愛知県田原市)の「「松本寺(しょうほんじ)」というお寺でした。
幼少期の早朝の読経と線香。
私の心の根源はそこにあるかもしれません。
記憶は鼻に残るもの。
祖父のお寺の線香の、香りが今も私のなかのナンバーワンです。
松栄堂の「京線香シリーズ 薫々kunkun 金閣」は、
私のベストオブインセンス。
私の心の香りです。
「7cm 簡易香立付 16本入 ¥330 (税込)
・極上の天然香料をふんだんに使用しました。
鹿苑寺の名勝・鏡湖池に写し出される金閣をモチーフにした白檀の爽やかな香りです。
・「金閣」の香りは、135mm、220mmの長さがあります。お部屋で楽しむ香りだけでなく、仏事にもおすすめです」。
(出典:ウェブサイト「松栄堂 薫々 kunkun」)
写真は南禅寺方丈庭園。祖父のお寺を思い出します。
今日の私の一本、あらためひと匙は、
No.なし
「丁子の『塗香(ずこう)』」
英名:クローブ
形が釘に見えることからこの名がついたといわれています。
辛みのある刺激的な香り。
100日お香投稿 38/100
休日の【Canva(キャンバ)】で心の色を見える化。
カフェに行かない週末のそれが私のルーティンです。
Canva(キャンバ)は、
「オンラインで使える無料のグラフィックデザインツールです。パソコンのブラウザがあればいつでもデザインが可能です。もちろん、スマートフォンやタブレットなどのモバイル端末のアプリにも対応してます」
(出典:ウェブサイト「Canva」)
「自分の看板」となる一枚を昨日Canvaで作成しました。
・ブログバナー
・素材
・アップロード
・テキスト
以上の4つの機能を使用しました。
それだけで、
世界にひとつ、自分だけのデザイン・カラーのオリジナル画像が作成できます。
写真は、画像作成のビフォアフター(上から下へ)です。
タイトルバックの色決めにずいぶん悩みました。
(※皆さんのご感想をいただけますと幸いです)
今日の私の一本(スティック香は久々です)は、
昨日のハロウィンカラーにちなみました。
No.276
「ORANGE IN LOVE/オレンジインラブ」
苦味のきいたオレンジの香り。
100日お香投稿 39/100
お寺で焚かれる線香の銘柄が気になっています。
お香を学び始めたためです。
東大寺や法隆寺、石山寺や三井寺、延暦寺…
おそらくお寺それぞれに独自のレシピがあるはずです。
今はそれをとても知りたくなっています。
昨日は「蓮華寺(れんげじ)」を訪れました。
叡山電車「三宅八幡駅」から徒歩10分。
浄土教系(時宗)の古いお寺です。
静かな佇まい。
新緑と紅葉の名所です。
そちらで焚かれていたお線香がたいへんよい香りでしたので、
ご住職さんにその銘柄を伺ってみました。
すると、
「銘柄は…実はわかりません」とのお答え。
先代のご住職さんのみが知っておられた、お香レシピであったそうです。「滋賀のお香屋さんに『いつものお線香』と発注しております」。そうお話しくださいました。
銘柄のないお香はなんともミステリアス。
目の前で焚かれる香りにさらなる興味を募らせながら、
視線を上げたそこには「静観」の額の2文字…
「今」
「ここで」
「整う」
香霊(かおりだま)と言霊の相乗効果に、心のタガがふっと解かれた瞬間でした。
写真は、蓮華寺のもみじの巨木を見上げて。
今日の私の一本は、
No.131
「VERNAL TAPESTRY/バーナルタペストリー」
春の生命を織り上げた布のてざわり。
漢薬香料をメインにフローラルをのせた香り。
100日お香投稿 40/100
琵琶湖ホテルでひとりカフェ。
私にとって、それは心の筋トレです。
琵琶湖ホテルのラウンジは、自分にとってワンランク上の場所。
そんな場所に「
今は入れる自分であるのか?」
度胸試しのつもりです。
普段は「敷居が高い」と感じる場所。
敢えてそこに自分を置きに行ってみる。
ことで今の自分の立ち位置や意識のレベルがわかります。
「人は香りで別人になれるのか」
それが今私がしている実験です。
心なしか運が上向いてきている気が、しています。
昨日と同じ自分でいない、ためにお香に触れましょう。
【1日5分お香に触れて心を整え、
365日いつでも居心地よい感情を手に入れ、
幸運を引き寄せて夢が叶う】
感じてみましょうそんな香りの力をあなたも。
今日の私の一本は、
No.006
「 AUTUMN TWILIGHT/オータムトワイライト」
夕暮れに映える紅葉の秋。
オリエンタルフローラルの香り。
100日お香投稿 41/100
「お香との関係は恋愛に似ているかもしれません。ある日ふと心を奪われ、その温もりにいつも包まれていたいと願う淡い恋からはじまります。そしてもっと知りたくなり、知れば知るほど好きになる。より深く好きになることで、なにげない日々までもが彩り豊かに輝きだす…※」
お香を焚くとき、私は自分をねぎらいます、いつくしみます。
お香を調合するとき、私は人をいたわり、やさしくなります。
手元にある9種の香原料を、
大切な人をイメージしながらひとつの香りの袋に仕立てているとき、
私は、限りなく柔らかな表情になります。
「香りでできること」はたくさんあります。
♦︎言葉にしたら野暮だけど香りに託せば粋になる。
♦︎物を贈ると重いけど香りを届けたらさりげない。
そのことに気がついた人から順番に、
香りで幸せを掴みはじめていくのです。
ひょっとして、香りは恋の秘薬であるかも、しれません。
(※『お香が好き。にほんの香りを楽しむための便利帖』吉田揚子著p.124「あとがき」より)
写真は、
先日訪れた『宇治市源氏物語ミュージアムー宇治の間』の「垣間見」
今日の私の一本、あらため調合は、
山奈 さんな
桂皮 けいひ
藿香 かっこう
龍脳 りゅうのう
大茴香 だいういきょう
白檀 びゃくだん
丁子 ちょうじ
栂 つが
甘松 かんしょ
以上を用いて「知的で探究心旺盛な香り」を目下調合中
100日お香投稿 42/100
”マッコウクジラの病的結石”
実はこれも貴重な天然香料です。
その名も「竜涎香(りゅうぜんこう)」
灰色、琥珀色、黒色などの様々な色をしています。
長いあいだ竜涎香は、多くが海岸に流れ着くロウ状の大小の塊で、その正体がまったくわかりませんでした。
今では竜涎香は、
「消化できなかったエサを消化分泌物により結石化させ、排泄したもの」
「体内に傷がついた時にその傷を治すために出した分泌物が固まったもの」だと考えれられています。
捕鯨が禁じられたため新しいものは入手不可能な状態です。合成香料が開発され代わりに流通しています。
♦︎出典:ウイキペディア 竜涎香
先日、竜涎香を山田松香木店で試し焚きしていただきました。
その香りはまったく未体験のものでした。
スモーキーで野生的。
男と男の密談、バーボンソーダ、紫煙、カードゲーム…
そんなキーワードが頭に浮かんでは消えていきました。
どことなく女性を寄せ付けない香りだと感じました。
男の世界の香りです。
私がこれを日常で焚くシーンはちょっと想像しにくいです。
竜涎香は書斎にもぴったり似合いの芳香です。
思索に耽ることが好きな男性への贈り物に、ふさわしい。
写真は、布香合(ぬのこうごう)。まるで華やぐ女子たちのよう。にほひ袋専門店「石黒香舗」にて。
今日の私の一本は、
No.286
「PILE/パイル」
よもぎやパチュリーなど、様々なグリーンを重ねた香り。
100日お香投稿 43/100
「香りでありがとう」なら、できるかも。
それが今の私のせめてもの得意です。
休日の今朝は「紙に包まれた匂い袋」を手作りしました。
お香づくりには3つのステップがあります。
1、香りのテーマや場面を設定する
秋の紅葉の香り、旅先での思い出の香り、贈りたい人をイメージした香り…など。
2、香料の特徴「5味」を知る。
甘味、辛味、苦味、酸味、軽い、重い、5つの味覚があります。
3、バランスを考える。
用いる香料はもちろん1種類(「白檀のみ」など)でもかまいません。ブレンドの数が多いとやはり深みのある香りが生まれ、時間と共に生じる香りの変化もいっそう楽しめます。
今日は、手元にある9種の香原料のうち、4種をベース香に、1種を決めのアクセントとして、お香を調合してみました。
〈べース〉
・白檀…甘くて軽い
・桂皮…軽くて辛い
・大茴香…極軽くて辛い
・丁字…重くて酸っぱい
〈アクセント〉
・甘松…苦くて重い
できあがったお香を和紙にくるめば、はい完成です!
今日のこちらは、お世話になっている方をイメージして作った香りです。郵便でさっそく、お送りしたいとおもいます。
今日の私の一本は、
No.268
「 SHINE/シャイン」
涼しげな月桂樹をベースに、スターアニスを使ったキラキラした透明感のある香り。
100日お香投稿 44/100
ハピネスカラー(happiness color)が使えない。
それが私の弱点です。
前回(38/100の回)作成した画像について、
「凄くいい感じのバナーなんですが、色が気になりました」とのコメントを、Mさんよりいただきました。
そして「幸せな色をちょっと調べてみましたので、参考までに見てください」と、助け舟をだして下さいました。
それが【コローレ(Colore)】
デザイン×カラーの情報サイトです。
こちらを使うと、
「喜び-delight-」
「爽快-refreshing-」
「寂しい -lonely-」
「誇り -pride-」
「シャイ-shy-」…など、
16タイプの気持ちを表す配色パターンが検索できます。
ビフォアアフターをご覧ください。
バナーが軽くそして明るくなりました!
私は、大地の茶や草木の緑を愛するあまり、
幸せ色を、忘れてしまっていたようです…
心理的配色の効果の不思議を感じています。
今日の私の一本は、
No.328
「SUBE 〃/すべすべ」
すべすべとした触感をイメージしたパウダリーで透明感のある香り。
100日お香投稿 45/100
「お香の島ーIncense island」を旅してみること。
今の私のそれが目下の計画です。
そこは日本か海外か…
お香の島はどこにある?
その答えは、瀬戸内海の「淡路島」です。
淡路島がお香の島と呼ばれる所以は2つあります。
1、日本に香木(沈香)がはじめて漂着した場所だから
2、日本一のお香生産高(全国の約7割)を誇るから
【かおり風景100選】というものがあります。
2001年(平成13年)10月に環境省が日本各地の自然や生活、文化に根ざした香りのある地域を全国から募集し、応募された600件の中から100件を選定したものです。
「淡路市の線香づくり」もそこに登録をされています。
(出典:ウィキペディア かおり風景100選)
およそ1400年前に香木が流れついた淡路島の海岸には、
現在「枯木神社」が建てられ今も香木がご神体として祀られているのだそうです。
香木がご神体…
私はそこにたまらない魅力を感じています。
「お香の島ーIncense island」の旅計画。
少々気は早いのですが2022年の目標に掲げます!
今日の私の一本あらため一葉は、
No.なし
銀閣寺の四季「あやめ」
水辺の花々を思わせる爽やかなかおり
100日お香投稿 46/100
ちかごろ私は龍づいている。
そんな矢先のできごとでした。
気づけばレジで2冊の本を買っていました。
『龍トレ』
『七龍神の開運お作法』
その帰り道、私を追い越す男性のシャツの背中に、なんと「龍」のイラストが…
そして、2度あることは3度あるは、本当です。
3匹目の龍が、私の元に、やってきました。
大津市の「三井寺」でのことでした。
三井寺は、正式名を「園城寺」といいます。
「天智・天武・持統」三代の天皇の産湯を汲んだことから御井が転じて三井寺と言われるようになりました。
現在、その霊泉は「閼伽井屋(あかいや)」と呼ばれる古屋に、すっぽり囲まれています。
木の格子からのぞくとコポコポ水の湧く音がします。
その、古屋の正面の蟇股(かえるまた)に、龍がいます。左甚五郎(ひだり じんごろう※)の龍の彫り物です。三井寺の九頭龍伝説にちなんでいます。
※江戸時代に活躍した伝説的な天才彫り物師です。(出典:総本山三井寺パンフレット)
こうして、3匹の龍と、出会った昨日。
今日は朝のカフェの席に『龍トレ』を持ち込んでいます。
「龍が隣にいれば、人生はなにもかもうまくいく」。
この、帯の言葉にワクワクします。
写真は、三井寺で焚かれているお線香「白菊」です。
欲しいと言われる方が多くおられるそうですが、残念、非売品とのこと。
今日の私の一本は、
No.282
「SOUQ/スーク」
乾いた空気と強い日差しの中で出会った、
甘い甘いミントティーの香り。
100日お香投稿 47/100
月に2回受けている大切なグループコンサルテーションがあります。昨夜で第3回目となりました。初回、2回目ではわからなかった、メンバーの皆さんの人となりがわかるうち、少しずつ心を開けるようになってきました。
それでも…
使いはじめてずいぶん経つのに「ズーム」に私は未だに慣れません。
ちゃんと入室できるか?
音声はでるか?
目線はちょどいいか?
フリーズしないか?
などと気にしてしまって、毎回、抜けない緊張感…。
そこで、最近では、ズーム開始の5分前から、お香を薫くようにしています。
・心配事ばかり頭から離れない
・気持ちが焦り物事が手につかない
そんなときは、白檀など、香木系のかおりの力を借りましょう。
白檀の香りの特徴はこちらです。
・ウッディーでエキゾチックな香り
・香りが長持ちする
・深く心を鎮めてリラックスさせてくれる
そのため、古くからインドの寺院で瞑想時の薫香として使われていることでも有名です。緊張や不安を感じたときや、心地良く眠りたいときにおすすめの香りです。(出典:くらしとアロマ サンダルウッド)
ズーム時にお香のかおりが身近にあると気負いのない普段の自分でいられます。
心なしか笑顔もふえます。
引っ込み思案もやわらぎます。
緊張よりワクワク感が増してきます。
「香りの力」は、さりげなく、やさしく、そっとそばにいて、心を守ってくれますよ。
写真は、再び、白檀のかおり玉。器に盛り付け部屋に置くだけで、空間丸ごと鎮静平穏アロマです。
今日の私の一本は、
No.070
「CHERRY ROUGE/チェリールージュ」
真っ赤に色づいた、甘酸っぱいチェリーの香り。
100日お香投稿 48/100
和の香りが好き。
和紙が好き。
そんな私は、
お香を手づくり。
和紙でノートもつくっています。
手づくりのいいところは、自分好みに作れるところ。
「マイお香」と「マイノート」
カスタムメイドのオリジナル。
愛着感がやっぱりひと味ちがいます。
私がつくるマイノートは香ります。
ポケットに文香が忍ばせてあるためです。
名づけて「香るマイノート」
手のひらサイズのミニサイズです。
昨日はノートの材料となる和紙を買いに行きました。
お店は、京都文化博物館内の「楽紙館」です。
私の目当ては、A4サイズの和柄の和紙です。
好きな色、好きな模様、好きな厚みのものを棚から、
一枚単位で購入します。
無心になって好みの和紙を探すとき、私の頭は真空です。
帰ってさっそくノート…ではなく、匂い袋を手づくりしました。
作った香りが逃げないよう密封容器で保存します。
来月のノエルにちなんだ和と洋のコラボな和紙がいいですね!
今日の私の一本は、
No.015
「MYSTIC NOSTALGIA」/ミスティックノスタルジア」
透きとおった樹氷、幻想のタイガ。ウッディーグリーンの香り。
100日お香投稿 49/100
「一年前の自分に足りなかったもの」は、お香でした。
お香と知り合う前の私はいつも、
・緊張感やイライラした気分が抜けない
・毎日がマンネリ化している
・がんばりたいのにやる気が湧かない
毎日がずっとそんな風でした。
顔でわらって心でため息。
いつも不安でいっぱいで。
自分にやさしくなれなくて。
すべてを人のせいにして。
幸せから遠い場所の住人でした…
そんな私があるときお香と出合います。
お香は私の救世主。
ギリギリだった私の心に明かりを灯してくれました。
1日5分お香に触れた私のアフターはこちらです。
・心身ともにリラックスしています
・不安感がやわらぎ幸福感に包まれています
・いつも笑顔でいられます
・気持ちが切り替わりポジティブになれました
・本来の自分を取り戻しています
「香りの力」で何ができるか?
私は今それを勉強しています。
できるだけたくさんの、お香に触れて世界にひとつその人だけの「心の香り」を、作ることを始めています。
駆け出しの今は、とにかくたくさんの香りを作って、多くの人に香りの力を感じていただき届ける毎日を、していきたいと思っています。
写真は、コーヒーカップの香立てです。
エスプレッソ、くらいの量なら、カップとしても使えるのかな?
今日の私の一本は、
No.315
「ANN/アン」
心がほどけていくような甘くてほろ苦いミルクキャラメルの香り。
【お香で心を整える】100日お香投稿 50/100
お香に触れてハーブを食す。
そんな夜を私は毎晩すごしています。
和のお香と洋のハーブ。
それぞれの良いところを贅沢に取り入れてその日の自分を労います。
昨晩は、つかれているのに目が冴えて眠れぬ夜だったので、ハーブティーを淹れました。「カモミールジャーマン」と「ローズマリー」のブレンドです。
♢カモミールは、ほのかに甘いりんごのような香りはが優しいリラックスハーブ。
♢ローズマリーは、スッキリとした強い香りで抗酸化作用のある若返りのハーブ。
どちらもノンカフェインです。
リラックスと若返りの効果のお茶で、からだはポカポカ。
枕元では手づくりの匂い袋の香りがフワリと立ち昇ります。
おかげで今朝は、朝寝坊ができました。
リラックスして
やすらいで、
未来に希望を感じる気持ちで、目覚める朝は最高です。
「お香に触れてハーブを食す」新習慣。
朝の時間に追われない休日前夜のお楽しみにしてみませんか?
写真は(株)日本緑茶センターのドライハーブシリーズ。
「ジュピター」で購入・愛用しています。
今日の私の一本、あらため新作は、
No.なし
「ちあきのお疲れさまブレンド」
優しく気品がある。
爽快さの中にほのかな甘さを帯びた優雅な香り。
【お香で心を整える】100日お香投稿 51/100
お香の煙が目にしみる。
お香好きの私にもそんな日がときどきあります。
正直、ここ最近は、そんな日ばかりが続きます。
「火をつけるタイプ」のお香は、力強い。
そこが魅力なのですが、気持ちがひどく弱っている日はそこに負けてしまいます。
そんな時には「温めるタイプ」のお香を薫いています。
「空薫き(そらだき)」という楽しみ方です。
その「空薫き(そらだき)」の様子を動画に編集しました。
2分21秒ほどの長さの映像です。
もしもご興味とお時間がおありでしたら、
ぜひ一度、ご覧になってみてくださいね。
今日の私の一本は、
No.232
「 MIRAGE/ミラージュ」
桜が花開き、緑や海辺にそよ風が吹く、春の穏やかな風景をフローラルとグリーンで表現。
【お香で心を整える】100日お香投稿 52/100
「やさしく くらす」ためにお香に触れましょう。
毎日どれだけ,
痛み傷つきすり減ってもお香があれば大丈夫。
お香のかおりは、
やさしく、あなたに寄り添います。
ほのかに、あなたを温めます。
しずかに、あなたを励まします。
そしていちばんたしかなことは、
香りは決してあなたのそばから離れません。
沈香(じんこう)という香木があります。
ジンチョウゲ科の常緑高木。
きわめて高品質な香原料です。
沈香の香りが生まれるカラクリは、植物についた傷に由来します。
ジンチョウゲ科の特定の植物に、病気や外的な要因で傷ができたとき、その傷を治すための樹脂(タール)が集まります。
その後、胞子やバクテリアの働きによって成分が変質し、やがて香りを放つようになるのです。(出典:愛知県線香卸商組合『よくわかるお香と線香の教科書 お香マスターが答えるお香の疑問70』)
マッコウクジラの病的結石(龍涎香:りゅうぜんこう)が良い香りを放つ仕組みとなんだかよく似ています。
人は沈香に似ていると、思いませんか?
・傷ついた分だけ魅力を増すところ
・常温(平常)では香りにくいところ
・やさしく温めてあげて初めて芳香を放つところ…
痛んだり傷つきすり減る心があるから、人は人にやさしくなれる…
写真は、新作「千秋の幸香(さちこう)」です。
つよくてやさしい香りに仕立てました。
今日の私の一本は、
No,266
「TUBAKI/ツバキ」
ほんのり甘いフルーティーな花にミントを加えた、冷たさと温かみの両方をもつ香り。
【お香で心を整える】100日お香投稿 53/100
「香りのシャーマン」
「お香ヒーラー」
「香運(幸運)ライフアドバイザー」
「ハイセンスなお香ライフ研究家」…
自分で自分に名前をつける。
それは肩書き。
それはイコール”ゆずれないもの”
皆さんは、いったいそれをどのように、決定されているのでしょう?
今、自分の「肩書き」にゴールの見えない私です。
どうにもお香に煮詰まって(大好きなゆえに)います。
ですから、今日はこれから、美術展へ行ってきます。
【上野リチ ウィーンからきたデザインファンタジー】
京都国立近代美術館にて。
11.16、本日からの開催です。
昨日は、長くお香に触れていました。
ですから私の指先は、ほのかに今も香っています。
「40代 子育て主婦の 指先 香る 物語」。
肩書きは決まらないけどタイトルはなんだかすんなり決まります。
明日は今日行く「リチさん」の美術展のご報告です。
写真は、ターナーの水彩画さながら、の、昨日の琵琶湖の夕刻。
今日の私の一本、あらためひと山は…
No.なし
・レモンバーム
・カモミール
・レモングラス
・スペアミント
・ラベンダー
・ピンクローズ
・リンデン
・レッドローズ」
8種のハーブをふんだんに。
深々と嗅いだらさいご止まらない。
究極の夢心地、リラックスの香り。
【お香で心を整える】100日お香投稿 54/100
透明な心で香りを感じるために「耳栓」をつけて耳を守りましょう。
耳はいつでも剥き出しです。
不用意で無防備なままではいけません。
音の洪水ー雑多な騒音や過剰なアナウンスや不必要なBGMー
で、耳がやられてしまいます。
車窓の脇を歩く時
電車に乗るとき
カフェの席
家でも集中したい時…
日中の半分、私は耳栓をしています。
すると自分と世界のあいだに安全な、膜が一枚引かれます。
心は静けさをとりもどし
耳も安心するのでしょう
香りを感じやすくなります
微細な香りを感じるために耳栓で耳と心を守りましょう。
香りを「聞く」と表現する、ことの意味を私はそう捉えています。
写真は、私の普段使いの耳栓です。
黄色が目立って迷子になっても見つけやすい。
黄色は、
「陰陽五行説では中心の色として尊ばれてきました。
インドの結婚式では、新郎新婦の身を清めるために全身ターメリックに塗って真っ黄色になる習慣があります」。
(参考文献『世界でいちばん素敵な色の教室』監修・橋本実千代)
♦︎美術展のお話はまた明日に持ち越すことにいたします。
写真の右。美術館へ向かう途中のアンティークショップにて。
今日の私の一本もまた黄色にちなみます。
No,233
「 BELLS/ベルズ」
レモンの香りを優しくアレンジした爽やかな香り。
【お香で心を整える】100日お香投稿 55/100
さむい朝はポストの赤を目で探す。
低体温のそれが私の防寒対策です。
赤は、
「日の出の明るくなるさまを意味する「明かし(あかし)」が語源です。赤に囲まれると体感温度が2〜3℃上がるという実験データがあるそうです。
赤色ならポストでなくてもいいはずですがポストの赤に感じるほどの温かみは他にはなかなかありません。
朱色の色もいいですね。
写真は、
「平安神宮大鳥居」と「京都市京セラ美術館(旧京都市美術館)」。京都国立近代美術館の4階からの撮影です。
”神社の鳥居に朱色が多いのはなぜか?”
それは、「鳥居は、太陽や血液、炎にもたとえられ『不変性をもつ』と考えられた」ため、です。
鳥居の方角にも意味があり「中国から伝わった陰陽五行説の思想から、多くの神社の社殿と鳥居は南向きになっている」とのこと。
色にまつわる知識がふえると人生もまた楽しくなりますね!
今日の私の一本は、
No.301
「FIRMAMENT ISLAND/ファーマメントアイランド」
透明感あるミントにカルダモン、ゼラニウムを合わせたスパイシーでクールな香り
【お香で心を整える】100日お香投稿 番外編
【お香で心を整える】100日お香投稿 56/100
朝、練香(ねりこう)を作っていて、娘の授業参観に遅刻をしました。
お香づくりは楽しくて途中でなかなか止めることができません。
写真は、練香の原料です。
9種のお香の粉末とそれからハチミツ。
出来上がったものが右の写真です。
正露丸を2倍にしたくらいの大きさです。
・乾燥はさせません。
・練香は湿らせた状態で使います。
・密閉容器に入れて冷暗所で保存をします。
♢ハチミツはつなぎや防腐剤の役割を果たします。
プラスαの効果としての甘い香りがたまりません。
♦︎炭粉(スミコ)は防腐・防カビのためです。
黒く艶光りした色が練香にはとてもよく似合います。
途中、手でこねる工程があるため私の指先は、今もほのかに練香の、絵も言われぬいい匂いがしています。
身につけたその香りだけで今日も一日、笑顔で元気でいられそうな気分です。
明日からの週末は練香の作り方の動画を制作したいと思っています。
今日の私のひと粒は、
No.なし
沈香(じんこう)
白檀(びゃくだん)
龍脳(りゅうのう)
丁子(ちょうじ)
甘松(かんしょ)
安息香(あんそくこう)
薫陸(くんろく)
貝甲香(かいこうこう)
麝香(じゃこう)
炭粉(スミコ)
ハチミツ
スッと目が覚める。
白檀がよく香る。
ひと嗅ぎすると、瞬時に、立ち直れそうになる香り
【お香で心を整える】100日お香投稿 57/100
一日5分のお香は出会いを引き寄せます。
お香に触れると自然と指先、持ち物、洋服などに「移り香」が残りますから、自分が「歩くお香」になっているようなもの。
いい香りに人は引き寄せられますから、街を歩けば、注目を集め、人から気にされる人になります。
ですから新しい出会いやチャンスを舞い込ませたいと思ったら一日5分お香に触れることを、私はオススメしています。
写真は、今日こそ仕込みたい、干し柿のための渋柿です。
♦︎「柿色」英名:Japanese persimmon orange
柿色は、日本以外の国でも使われている色名です。
ふと見上げた柿の色に魅せられて「磁器であんな色が出せたら…」と一念発起した有田の陶工酒井田喜左衛門(さかいだきざえもん)の、柿右衛門様式(かきえもんようしき)は、ドイツのマイセンを筆頭に、18世紀初めのヨーロッパの人たちに衝撃をもたらしました。(参考文献:『世界でいちばん素敵な 色の教室』橋本実千代 株式会社三才ブックス)
今日の私の一本は、
No.003
「 AMONG STARS/アマングスターズ」
満天の星達の香りの中を翔る夜。
センシュアルなシベットの香り。
【お香で心を整える】100日お香投稿 58/100
1日5分朝/昼/晩のお香の力
本日は「香りのおかえり」です。
外出前の「5分で」できる香りの仕掛けのお話です。
・火をつけるタイプ
・あたためて香るタイプ
・常温で香るタイプ
お香には以上の3つの楽しみ方があります。
その中の好きなタイプのお香に触れて、それから外出してみてください。
そうすれば、帰宅時に玄関を開けるあなたを、香りがやさしくお出迎え。
それが「香りのおかえり」です。
・ひとりで暮らす人
・家族の中でいちばん早く帰宅する人
・家族が寝たあと帰宅する人
そんな方にオススメです。
「ただいま」のひと言に「おかえりなさい」と答えるだれかに代わって「香りのおかえり」があなたを優しく出迎えます。
それはまるで「香りのお留守番」です。
香りはいつもあなたの帰りを待っています。
帰宅して心地よい香りに包まれたら、ホッとしますね。
外の世界で張りつめていた心もフッとゆるんでしまうことでしょう。
写真は「弁慶の引き摺り鐘」
私の町、滋賀県大津市の「三井寺」と「延暦寺」にまつわる伝説の鐘です。
手で直に伝説の傷に触れることもできて希少です。
今日の私の一本は、
No.なし
「ハーブ水」
ミネラルウォーターにスペアミント
目の覚める清涼感ある味
【お香で心を整える】100日お香投稿 59/100
1日5分「もうこれ以上傷つかない」ためにお香に触れましょう。
♦︎1日5分お香に触れて心にバリアを張りましょう。
お香のかおりを身につけて大切な自分の心と世界を守る。
香りは心のシールド(盾)です。
何かあってもまっすぐここへ、
香りが守る大切な自分の世界へ戻ればいい。
だれもあなたの心にまでは触れられません。
触れさせないとあなたが決めてしまいましょう。
それをする勇気は香りがくれますよ。
ですから毎日お香のかおりに触れましょう。
1日5分で十分です。
お香から「幸」をもらって「香福」に包まれ自分を生きましょう。
♦︎秋も深まり、行きつけの、アコーディオンカフェのメニューにルイボスティーが入りました。
雨の今朝ホットで頼めばかじかむ指も温まります。
ルイボスティーにはグリーン(未発酵)とレッド(発酵)が存在します。
今朝の私はレッドです。
ルイボスは、
・南アフリカ原産のハーブの一種
・カフェインが含まれない
・タンニンが少ない
・ミネラル豊富(特にマグネシウムや亜鉛)
・現在のところ副作用があるという報告はない
味に渋みはなく干し草のような香りとほのかな甘味があります。
(参考:ルピシア「ルイボスのある暮らし」)
香りで強く、
色でしなやかに、なれて1日がんばります!!
写真は、ミュージアムショップ京都便利堂ポストカードコーナー
今朝の私の一本は、
No.021
「VISIBLE 021/ヴィジブル021」
グレープフルーツに深みあるニュアンスを持たせた爽やかな香り。
【お香で心を整える】100日お香投稿 60/100
どんなときにあなたに香りが必要ですか?
一度、それを探ってみましょう。
そうすれば今のあなたの心の状態がわかります。
香りにもしも見えないチカラがあったとしたら?
あなたはそのチカラにどんなことを期待しますか?
1、気持ちの高ぶりを落ち着かせてもらいたいですか?
2、不安を和らげ幸福感を与えてもらいたいですか?
3、集中力を高めてもらいたいですか?
1なら、
白檀(ビャクダン)や沈香(ジンコウ)など香木系の香り
2なら、
安息香(アンソクコウ)や乳香(ニュウコウ)など樹脂系の香り
3なら、
桂皮(ケイヒ)や丁子(チョウジ)などスパイス系の香り
こんな風に、もしあなたの期待がわかれば、それに応じて、香りがチカラを貸してくれます。
香りのチカラ。
それは「香りのおくすり」です。
1日5分お香に触れて「香りに話を聞いてもらう」ことで、今のあなたの心の状態に、適した香りが分かります。
薬局で症状別に与えられる薬の処方箋とよく似ていますね。
今日の私の一本は、
No.286
「PILE/パイル」
よもぎやパチュリーなど、様々なグリーンを重ねた香り
【お香で心を整える】100日お香投稿 61/100
一日5分「人と自分の境界線を知る」ためにお香に触れましょう。
昨日単身赴任をしている夫が2ヶ月ぶりに帰宅をしました。玄関先で出迎えて何より先に気がついたのは「におい」です。明らかに私とは違うにおいがしています。使っている洗濯洗剤の種類の違いか?それとももっと根源的な生き方の差からくる違いであるかもしれません。
よそのお家に遊びに行くとその家自体に独自の香りがするものです。自分の家と似ている香りに親近感を覚えたり、まるで知らないタイプの香りによそよそしさを感じたり…
顔のパーツの中で鼻が突出して高いのは嗅覚で捉えるにおいに危険を知らせる役割があるためです。命の危険こそありませんが「よそと自分」の境界線を「におい」の差で感じることも非常に大切。においの差が、よそと自分の「価値観の差」「世界観の違い」を生んでいます。
知らず生じるお互いの香りの違いはお互いの生き方の差を知らせるバロメーター。
普段よりお香に触れて嗅覚をフルに使うことの多い私はいつしか離れて暮らす夫と自分の香りの違いにひどく敏感になっているようです。
写真は、おいりクレープ。昨日娘と。
今日の私の一本は、
No.328
[SUBE 〃/スベスベ」
すべすべとした触感をイメージした
パウダリーで透明感のある香り。
不得手がある日得手になること。
それが「お香の力」です。
Zoomで人と会うことや、
ご近所さんとの世間話や、
娘の授業参観や、自分の自己紹介や、
身内との距離の取り方、気分転換の仕方etc…
とにかく不得手に囲まれてどうにかそれから逃げ回ること。
それが私の日常でした。
今ではずいぶんマシになってきているようです。
笑顔でいられる時間が多くなりました。
それが自分のたしかな変化を知らせてくれます。
私に何が起きたのでしょうか?
かつて不足していて今充足しているものは何?
探っていくと、それは「お香」でした。
「お香の力」で「2ヶ月」で私の人生は大きく変化をしています。周囲の人に気づかれるほどではないけれど、すでに気づいて驚いている人もいます。
♦︎不得手はある日得手になります。
そのために「一日5分お香のチカラ」を借りましょう。
写真は、仲間と共著のエッセイ集『24色のエッセイ』(令和3年6月出版)です。自分の「不得手を得手にした」最初の私の成果物です。
今日の私の一本は、
No.264 「HOZUKI」
瑞々しいパッションフルーツを柑橘でアレンジした香り。
【お香で心を整える】100日お香投稿 62/100
お香ショップで店員さんに香りをえらぶ相談に乗っていただくことはありましたが、チョコレート屋さんでチョコレートの相談に乗ってもらったのは、人生初のことでした。
チョコレートの世界にもやはりプロは存在しました。
調べてみると、
「チョコレートソムリエ」
「チョコレートマイスター」
「ショコラティエ」
そんな資格取得のための通信講座もずいぶん充実しているようです。
昨日は、日本初上陸のカカオ豆、の板チョコレートを選んでいただきました。マスカットの風味があるそうです。
日頃からたいへんお世話になりっぱなしのあの方への贈りものに決めました。
私が学ぶお香の世界にもやはりプロは存在します。
「日本和の香りマイスター資格」にたいへん興味を惹かれる今日この頃です。
写真は、昨日購入の板チョコレート。
「UCAYALI-ウカヤリ70%」
今日の私の一本、あらため一杯は…
No.なし
「ベチバーのお茶」
ベチバーは、
世界で唯一の「根っこ」のハーブです。
インド原産のイネ科の多年生草木。
湿り気と少しの焦げ感、ウッディーでアーシー、濡れた土壌の香り
【お香で心を整える】100日お香投稿 63/100
香る「香運ブレスレット」を作っていました。
朝の京都のスターバックスポルタ店でのことです。
制作の途中、4㎜の天眼石を、うっかり落として転がしてしまいました。テラスでのことでしたから、床はツルツルした石でよく弾み、見失ってしまいました。
ブレスレットの材料は、
・丸く削られ穴の空いた白檀の香木
・大小さまざまな7種類の天然石、です。
今、出来上がったものを右の手首につけています。
白檀の香木の香りは優しく心に寄り添う香りですから、
なんだか不思議と落ちつきます。
先ほどうっかり床に転がしてしまった天眼石(4㎜)は、どなたか気がつき拾ってお守りにしてもらえたらいいな、と願っています。
今日の私の一本あらため、初作品は、
No.なし
『香木と天然石のマリアージュ「香運ブレスレット」』
「白檀の香木
・水晶
・天眼石
・グリーンメノウ…
(※実はあとの4種類の石は名前を忘れてしまい、今日これから、お店に確認しに行ってきます)
胸のすくような爽やかで甘くおだやかな香り
【心が整うお香100】No.なし 手づくりの「香運ブレスレット」3点
山田松香木店(やまだまつこうぼくてん)京都本店です。
残念ながら、店内は写真撮影NGです。
京都御所のそばにあります。
京都御所、同志社大学、平安女学院中学校・高等学校、護王神社…などのそば。
私がよく行くお香ショップ山田松香木店(やまだまつこうぼくてん)の立地周辺は、そんな、非常に、文化的な界隈(かいわい)です。
昨日、一本道に迷った私は、烏丸通りに面した同志社大学の西門に立っていました。門の奥にはメインストリートが広がり、その両側に、温かみのある重厚な、赤レンガの学舎が並んでいました。その一瞬、なんとも言えず、私は良い香りを感じていました。名前のない香り「文化的なかおり」です。
香りはもちろん鼻で感じるものですが、同時に心で感じるものでもあります。
文化的なかおり
いにしえ(古)のかおり
故郷のかおり
あの日のかおり…
それらは、かたちを持たない「心の香り」です。
人それぞれに違うタイプの記憶から生まれる「想いの香り」です。そんなオリジナルの香りたちを、鼻で嗅げるカタチにしたいと思っています。それを匂い袋に詰めたなら「ポータブルな心象風景」のできあがりです。
今日の私の一本、あらため新作は…
手づくりの「香運ブレスレット」3点
・白檀×クリスタル・ブルーメノウ・レッドメノウ
・白檀×アマゾナイト・ハウライトトルコ・天眼石・アラゴナイト
・白檀×ロードナイト・天眼石・マダガスタルローズ・アベンチュリン
優雅にお香を薫きながら香りのブレスレットをつくる時間。
その時間、私の心はお香とおしゃべりを始めます。
それは、リラックスして、解放的な、至福のひと時です。
そんな、香りの力を、ブレスレットにこめています。
【お香で心を整える】100日お香投稿 65/100
「1分の自己紹介」を私は昨夜学んできました。
ズームのオンライン講座です。
自己紹介というものは、実はとっても大切なツールであるのに、真剣にこれまで学んでこなかった…そのことに初めて気がつき目から鱗の心境でした。
私の「1分の自己紹介」は以下のように完成しました。
【一日5分のお香で心を整える
香運アドバイザー みやけちあき 】です。
一日たった5分お香に触れることでつらい日常をパッと華やかにします!
・お香パワーでhappy heartがスクスク育つ!
・お香パワーでhappy dreamがドンドン実現!
・お香パワーでhappy smileが24時間365日!
そんな「お香のハッピーセット」を世界中に広めたいです!
現在は、毎日のfacebookでお香の知識について発信しています。100日トライで現在65日目です。いただけるコメントが日増しにアップしています!お香のハッピーセットの賜物(たまもの)ですね!!
ステータスは、
「良い香り、ひとり時間、読書、カフェ瞑想」が好きな40代子育て主婦です。東に琵琶湖、西に比叡山を眺める、滋賀県大津市在住です。
40歳になるまで「取り柄がない」と自分自身を諦めかけていました。でもある日、自分の好きを発信したら、毎日がキラキラ輝きはじめたのです。今は自分の毎日にすっかり夢中になっています。
一日たった5分のお香で毎日を笑顔でスタートできますよ!
お香のお話し会もしています。トリビアなお香の世界であなたをお待ちしています。
今日の私の一本は、
No.334
「SARA 〃/サラサラ」
さらさらとした触感をイメージした
ぬくもりのある軽やかな香り。
【お香で心を整える】100日お香投稿 66/100
昔道具の”火鉢”のように「香炉」で暖を取った昨日。凍えた両手と疲れた心が、熱と香りで、ともにやさしく温もりました。
(※途中、香炉はたいへん熱くなります。要注意)
お香を薫くとき専用の「香炉」を私は使いません。
代わりに「お猪口(おちょこ)」を使います。
滋賀県民なので【信楽焼き】「びわ湖ブルー」愛用です。
旅先などで気に入りの陶製の器を見つけられたらぜひ香炉使いにしてみましょう!
愛着もまたひとしおです。
写真は、昨日の、空薫き(そらだき)の様子です。
1、灰を敷き
2、熱した炭を乗せ
3、自家製の練香(ねりこう)を置く
♦︎部屋には香りと自分の二人きり。
だれにも邪魔はさせません。
存分に自分の心と対話をしましょう。
冬の凍てつく外気、鈍る出足、早い日没…
そんな季節を利用した「小さな香りのお楽しみ」。
この冬わたしのNewルーティンになりそうです!
今日の私の一本は、パワーストーンを香立てに…
No.335
「TOGE 〃/トゲトゲ」
とげとげとした触感をイメージした
魅惑的でパンチのある香り。
【お香で心を整える】100日お香投稿 67/100
6年前にスキーで「足」を、痛めた父は「いのしし(亥)年」です。そんな父のためにある、ような神社を、先日、私は偶然見つけました。京都市烏丸(からすま)通り沿い、京都御所西に位置する「護王神社」です。
護王神社は、
・腰の病気・けが平癒
足腰の病気やけがの早期回復や緩和のご祈願
・足腰の健康・安全
足腰に不安なく、より健康であるように健康安全のご祈願
・スポーツ守護
陸上競技やサッカーのほか、スポーツにおける足腰守護と上達必勝祈願
以上のようなご利益を求めて全国から多くの参拝者が参詣に訪れるそうです。(出典:護王神社HP)
そこで、父に何かお守りを、買おうと思い、見つけたそれは、お香が好きな、私の心も踊らせました。
「にほひ袋の御守り」です。
とてもかわいいイノシシくん。
個包装の上からでもほのかにお香が薫ります。
朝一番でポストに投函。
よろこぶ父の、顔が目に浮かびます。
今日の私の香りはこちら、
「洋の【香福袋】」
・和の刻み香「ツガ」
・精油「ラベンダー」
・精油「ゼラニウム・ブルボン」
ストレス解消
リラックス
リフレッシュ
デトックス
浄化
安眠
よくばり自分エイドの香り
【お香で心を整える】100日お香投稿 68/100
♦︎1日5分「運・不運にグラつかない」ためにお香に触れましょう。
今日のお話は、有名なことわざとお香の小話。
ことわざの世界には、
ジンカン バンジ サイオウガウマ(人間万事塞翁が馬)という、有名なことばがありますね。
かおりの世界には、
サイオウガウマコウ(塞翁が馬香)という、お香遊び「組香」の題目があります。
「組香(くみこう)」とは、お香の楽しみ方のひとつで、
キレイな景色をみたり、
ステキな音楽を聴いたり、
印象に残る絵画を観たり、
美味しいものを食べたりetc…
したときの感動を「香りで表現するお遊び」のことです。
「塞翁が馬香」は別名です。
正式名称は「禍福香(カフクコウ)」
禍福香で遊ぶときに用いる香木は「左曽羅(さそら)と伽羅(きゃら)。
どちらも高級香木です。
いったい、どんな香りがするのでしょうか?
想像するに、
この日常に、運・不運のどちらが起きても、
「このことが禍にならないとも限らないよ」
「このことが福にならないとも限らないよ」と、
グラつくことなく、おおらかに前向きになれてしまう。
そんな香りである気が私はしています。
写真は、持ち歩き天然石。今日はカフェで制作します。
今日の私の香りは…
「アロマバーム」
乾燥しがちなくちびるを「ジャスミン」の香りと「シアバター」の保湿のダブルで守ります。
【お香で心を整える】100日お香投稿 69/100
♦︎1日5分「大寝坊を転機に変える」ためにお香に触れましょう。
とにかく余裕がないですから、常温でかおるお香がいいですね。パッと手に取りカバンに入れてとにかく出発しなければなりませんから「匂い袋」や「ブレスレット」がおすすめです。
今朝は私も大寝坊。
娘は怒って泣いて登校していきました。
私もぼんやりしています。
朝の気分は大切ですね。
朝の心地がその日の心地を左右します。
ですから、なるべく早く切り替えてしまいたい…
それならやっぱりお香のチカラ。
「大寝坊した日の朝を取り返す」ためにもお香は有効です。
この記事を投稿できたらすぐに私も出かけます。
匂い袋はカバンにOK。
ブレスレットはポケットイン。
朝の失敗「大寝坊」はここから「転機」に大変身。
さあ、もう大丈夫。
行ってきます!
今日の私の香りは…
「お香6種・ハーブ8種の香福袋」
「白檀とグリンメノウ・クラッシュ水晶の香運ブレスレット」
リラックス&リフレッシュ
負の感情を取り除き再生を促す
【お香で心を整える】100日お香投稿 80/100
一日5分「人と自分の境界線を知る」ためにお香に触れましょう。
昨日単身赴任をしている夫が2ヶ月ぶりに帰宅をしました。玄関先で出迎えて何より先に気がついたのは「におい」です。明らかに私とは違うにおいがしています。使っている洗濯洗剤の種類の違いか?それとももっと根源的な生き方の差からくる違いであるかもしれません。
よそのお家に遊びに行くとその家自体に独自の香りがするものです。自分の家と似ている香りに親近感を覚えたり、まるで知らないタイプの香りによそよそしさを感じたり…
顔のパーツの中で鼻が突出して高いのは嗅覚で捉えるにおいに危険を知らせる役割があるためです。命の危険こそありませんが「よそと自分」の境界線を「におい」の差で感じることも非常に大切。においの差が、よそと自分の「価値観の差」「世界観の違い」を生んでいます。
知らず生じるお互いの香りの違いはお互いの生き方の差を知らせるバロメーター。
普段よりお香に触れて嗅覚をフルに使うことの多い私はいつしか離れて暮らす夫と自分の香りの違いにひどく敏感になっているようです。
写真は、おいりクレープ。昨日娘と。
今日の私の一本は、
No.328
[SUBE 〃/スベスベ」
すべすべとした触感をイメージした
パウダリーで透明感のある香り。
【お香で心を整える】100日お香投稿 81/100
♦︎私はお香体験会を今日まで2度開いています。
・今月の内容は「空薫き(そらだき)入門」
・テーマは「zoomで香りを共有・仲良くなろう」
・用いるお香は「練香(ねりこう)」です。
気化した香りが漂い行くなか画面を通してゆったりお話し。
それが今月のお香体験会のねらいです。主役は「香り」ですから、私たち人二人は香りの観客です。
♦︎練香(ねりこう)は、
・加熱するタイプのお香です。
・熱であたため香りを気化します
・火をつけないため煙が出ません。
・お香本来の純粋な香りが楽しめます。
♦︎754年の奈良時代。
練香の製造方法は、鑑真和上(がんじんわじょう)により日本に伝えられたといわれています。
唐より来日時に鑑真は、
♦︎仏教関係(経典、解説本、仏舎利、仏像、仏画、仏具)
♦︎文化関係(お香、薬、銅銭、王義之などの書、様々に書物)
♦︎食品(澪、麺、菓子など)を持ち込み、また、多くの僧侶と様々な分野の職人さんを同伴しました。
♦︎そんな練香文化の到来に思いを馳せることは稀でも、お焼香(しょうこう)以外の方法で香りを楽しむ文化の誕生は現代を生きる私にとっても御の字です。
”練香はあたためて香るタイプのお香です。
じんわり心も温めて和やかな雰囲気づくりを演出します…”
今日の私の一本は、
No.303
「 FROLIC SU/フロリックサン」
フレッシュなマンダリンオレンジとトマトにネロリがやさしく香るあたたかみのある香り
【お香で心を整える】100日お香投稿 82/100
朝、目覚めたときにお香の香りを浴びると、気分がどんどん良くなっていきます。
気分が良くなると、笑顔が自然に溢れて来ます。
あなたの幸せそうな顔を見たら、
旦那さんは、どんな気持ちになるでしょう♪
お子さんは、どんな気持ちになるでしょう♪
毎朝5分のお香に触れてあなたが居心地良くなるだけで、家中がお香の幸せ効果(香福感)に包まれます、毎日そんな風になれたらすごく嬉しくないですか?
あなたが蒔いたお香の力で旦那さんとお子さんは、ワクワク楽しい気持ちになっていつもニコニコ。
そんな笑顔のまま職場や学校に出かけて周囲に幸せを振りまけば、好感度はたちまちUP!
たくさんの人から頼られ求められる引っ張りだこの人気者になりますよ♪
たった5分の朝のお香習慣で、
自分に笑顔があふれ、 周りもハッピーにさせて、香福(幸福)をどんどんたくさん呼び込みましょう。するとみるみる人生が楽しくなって香運(幸運)ライフがずっとずっと続きますよ!
写真は、
一休寺の一休さん。見ているだけでニコニコ笑顔になれますね!
今日の私の一本は
No.283
「TAKT/タクト」
森から吹く風に揺られる、石鹸で洗い上げられたリネンをイメージした香り。
【お香で心を整える】100日お香投稿 83/100
一日5分「暮らしのアロマで心を豊かにする」ためにお香に触れましょう。
お香の香りは無色透明。
香りには色も形もありません。
それなのに大きく気持ちを揺さぶる力があるから不思議です。
昨日の夕方、気忙しく焦る気持ちでドラッグストアで買い物をしていた私の鼻にフとお香のかおりがしてきました。「?」とふり返ると、そこはお線香のコーナーでした。並ぶのは「毎日香」など、普段使いのお線香。贈答用ではありません。それでもその時の私には、充分すぎるくらいに心安らぐ香りに感じられました。(明治の激動の時代に生まれた「毎日香」は、白檀の香りの日本のお線香を代表するNO.1ブランドです※1)
普段のコーヒーや玄米茶、
季節の柚子やシナモンクッキー、
道端の焚き火や夕餉(ゆうげ)のカレーの匂いetc…
それすべて暮らしのなかのアロマです。
知らず知らずの香りの力に支えられ私たちの心は満ちて元気になっています。
ドラッグストアの「毎日香」でお香の力をあらため感じた私の昨日でした。
写真は、
3人の方のための世界にひとつの「香運ブレスレット」です。
本日発送いたしますね。
今日の私の一本は…
No.なし
「日本香堂『毎日香』」
上品な白檀の香り
「『毎日香ブランド』」から、現代の生活環境に合わせ、上品な白檀の香りを残しつつも、煙と残り香を抑えた新しいお線香として「毎日香ナチュラル」が新ブランドとして新たに展開販売中です※2」
※1、2の出典:日本香堂ウェブサイト
【お香で心を整える】100日お香投稿 84/100
昨日、お香を使う楽しみを感じていただく「お香体験会」をマンツーマンで開催しました。
ご参加をいただいたのは男性のNさんです。
お香体験会では、
お香を薫くため「ろうそくに火をつける」ところからzoomでいっしょに行います。
昨日の体験会では、事前の私の説明不足から、ハプニング続出…
火をつけたろうそくを立てるための器が無いのを昨日は、ペットボトルのキャップで代用していただくなどして、臨機応変に対応してくださり、たいへん有り難かったです。
Nさんは、香木系の香りが普段はお好きだと伺いました。
またNさんは、お仕事柄、漢方にたいへん詳しく、体験会にお誘いをした私の方が逆に大くを学ばせていただきました。漢方薬とお香はともに唐の時代の鑑真が日本にもたらし広まりました。
「烏梅(うばい)」という漢方薬についてNさんに教わり興味が湧いて調べてみました。
●烏梅とは、
”未熟な梅の果実を、薫製(くんせい)にしたもの。
梅実を籠(かご)に入れ、釜戸(かまど)の煙で 黒く燻(いぶ)し、乾燥させて作られます。”
●名前の由来は、
”「烏梅」の「烏」はカラス。
黒い色にちなみ、名付けられたと思われます。”
●味と形は、
”強い酸味があり、ほぼ球状の形。
表面は真っ黒でシワがあり、壊れやすい。”
●効能は、
”「熱冷まし」「下痢止め」「咳止め」「食物や薬物中毒」
「回虫駆除」「止血」「すり傷」「切り傷の手当て」など
昔から民間薬として重宝され、漢方薬として現在も用いられている。”
出典:Webサイト なんでも梅学
Nさん、あらためまして昨日は、お香体験会にご参加をいただき、心よりありがとうございました。
本日の一本は、
No,061
「CLAIR/クレール」
素朴で甘く、パウダリーな乳香の香り。
オリバナムの香り。
古のオリエンタルな香り。
【お香で心を整える】100日お香投稿 85/100
今朝は軽く吹雪です。
こちら滋賀県大津市琵琶湖畔でのこと。
雪の白は軽く感じられるのに大きく世界を包む色です。
結婚式で花嫁が白無垢(しろむく)を着用するのは、
「純粋無垢の象徴でどんな色にも染まる特徴から「夫の家の色に染まります」という意味が含まれていると言われています」※1
ですが残念、私は着用しませんでした。
今朝の雪を見ながらフと考えました。
お香には、白い色がありません。
限りなく白に近いアイボリーや生成り色(きなりいろ)、ピーチやクリームイエローはあってもそれらは、やはり白とはちがいます。
白いお香…あったらいいなと、憧れます。
ためしに「白 お香」「お香 白」と、Google検索にかけてみました。すると「ホワイトセージ」が見つかりました。
ですがそれを原料としたお香の色は白ではなくキャメルー駱駝(らくだ)色です。
単に「セージ」といえば、肉料理や魚料理など、脂気のある料理をすっきりと仕上げてくれるハーブです。灰緑色の葉をした強い香りとほろ苦さを特徴とします。※2
一方の「ホワイトセージ」は、古くから「けがれを祓う神聖な天然ハーブ」と呼ばれてきました。
ホワイトセージを使った浄化(スマッジング)は、ヨガやマインドフルネスを行うときに使うほか、場の空気がよどんでいると感じたときや、気分がすぐれないときなどに積極的に用いる人が最近ふえているそうです。※3
出典
1:『世界でいちばん素敵な 色の教室』
2:エスビー食品株式会社 HP
3:ホワイトセージ 浄化スプレーのルカス LUCAS本店
雪の日の朝、白いお香に思いを馳せて、つづった今朝の投稿でした。
写真は、
100色100香あったお香も39本となりました。
今日の私の一本は、
No.263
「TUYUKUSA/ツユクサ」
フルーツとマリンで潤った清涼感溢れる花を表現。
【お香で心を整える】100日お香投稿 86/100
カルタの聖地「近江神宮」は私の散歩コースです。
漫画やアニメ、映画でおなじみ『ちはやふる』に登場する「小倉百人一首競技かるた」は、ここ近江神宮の「近江勧学館」にて開催されます。「ちはやふる」おみくじ(¥300)は近江神宮限定です。
眩しいほどに朱色の「桜門」はあまりに有名ですが、近江神宮にはその他に「一の鳥居」「ニの鳥居」「北鳥居」の3つの鳥居が存在します。3つは共に同形式※で、木肌の茶の色をしています。
※反りのある棟木と島木,内転びの丸柱に角断面の貫と額束を入れた典型的な明神鳥居の形式(出典:Webサイト「文化遺産オンライン」近江神宮鳥居)
私が毎回くぐるのは北鳥居(本日の写真)です。
年始を除けばこちらはいつもしんみり静か。
表立っていないため穴場的な入り口です。
今日の私の一本は、
近江神宮境内の精密日時計日時計の上にて撮影です。
No.298
「 FIERY PETAL /ファイアリーペタル」
華やかなヘリオトロープとシトラスが、ジンジャーとクローブの辛さに彩りを添えた香り
【お香で心を整える】100日お香投稿 87/100
【お香で心を整える】100日お香投稿 88/100
昨日は京都駅から55分バスに乗り「栂尾山 高山寺(とがのおさん こうさんじ/こうざんじ)」を訪れました。高山寺は、古都京都の文化財のひとつとして世界遺産リストに登録されています(平成6年(1994)12月15日決定・17日登録)。
写真1は、京都市指定名勝「遺香庵(いこうあん」。昭和初期に作庭された、通常非公開の茶室です。そっとのぞいた柵の向こう、あざやかなコケの緑がたいへん美しく、目を奪われしまいます。
”遺香庵”
「かおり のこる いおり」
なんてステキな名前だろうと思います。
近頃は、香りの「香」の字に敏感に反応してしまいます。アイスクリームのハーゲンダッツもそのひとつ。 『濃香(のうこう)ロイヤルミルクティー』味。”濃香”「こく かおる」の魅惑的なネーミングについつい釣られてしまいます。
写真2は、「眠りを覚ます効果がある」と衆僧に飲茶をすすめた
明恵上人(みょうえしょうにん)ゆかりの茶園です。
今日の私の一本は、
お寺を訪れた日に必ず焚きたくなる香り
「金閣」
鹿苑寺の名勝鏡湖池に映し出される金閣をモチーフ
にした白檀の爽やかな香りです。
【お香で心を整える】100日お香投稿 89/100
月に2度おみくじを引く、それが私の、道しるべです。引く場所は「近江神宮」と決めています。
「決まったスパンに、決まった神殿で、決まった神様に、神託をお伺いする」ことで、自分で自分の人生の流れを眺められるからです。
引いたおみくじを、おみくじ掛けに結ぶ人、家に持ち帰る人、後日結びに訪れる人、さまざまだろうと思います。私は毎回必ず持ち帰る派です。でもそれでいいのか正直不安に感じていました。
そんな私の
「せっかくのおみくじ、結んで行かなくちゃダメなの?」の疑問に先日「宇治上神社※」の職員さんがご回答をくださいました。
”おみくじは引く時に 自分の「いつの」「何を」神様に占っていただきたいのかを思い浮かべて引きます。その「いつの」が大事です。それが「来年1年の…」なら「1年間」、「旅行中の…」なら「旅行中きかん」、「今日の運勢」なら「今日中」は持っているのがよいのです。その期間が済んだら、近くの神社に結びに行きます。引いた神社に結ばなければいけない訳ではありませません”
(※京都府宇治市の世界文化遺産)
そうお聞きして、ホッとしました。
今日までに引いた分のおみくじはさっそく近江神宮のおみくじ掛けに結びに行こうと思っています(年内に)。
♦︎近江神宮には、
・振りみくじ
・折りみくじ
・競技用カルタおみくじ
・ちはやふるおみくじ
など、数種のおみくじがあります。
私はやはり外拝殿左右の箱から直接自分で取り出す「折みくじ」が好みにいちばん合っているようです。
今日の私の一本は、
No,265
「SARUBIA/サルビア」
ムスクをベースにマスカット、カーネーションの香りが重なる大人びた香り。
【お香で心を整える】100日お香投稿 90/100
一日5分「”きっかけはお香でした”と笑顔で話す」ためにお香に触れましょう。
「お香」は男女の出会いを運んできます。
朝に5分お香に触れると、指先、衣類や持ちもの小物に、良い香りが移ります。
これを「移り香(うつりか)」と言いますが、その効果は実はたいへん偉大なものなのです。
ためしに朝5分だけお香に触れて外出をしてみましょう。
ふだんの時より、人とよく目があったり、話しかけられたり、丁寧に親切に扱われたりするシーンや回数が増えているはず…
朝に5分お香に触れたあなたはまるで「歩く香りの袋」です。
それはもうちょっと他にはないくらい良い香りを放っています。
その香りで人はあなたに惹きつけられます。
人は香りに敏感です。
良い香りがしてくると鼻はクンクンそちらを向きます。
良い香りにそそられて上げた
視線のその先にステキなあなたを見つけたら…
きっとそれはステキな恋の始まりですね♪
「きっかけはお香でした」と馴れ初めを笑顔で話せる日が来ます。
そうなれたらとってもうれしくないですか♪
写真は「うみのこ」。
本日小学5年の娘は琵琶湖に浮かんで学習中。
【滋賀県立びわ湖フローティングスクール】Wikipediaにも掲載中です。
今日の私の香りは、
にほひ袋専門店「石黒香舗」のブレンド香「並香」です。
調合はお店の企業秘密ということ自分の想像の域を出ませんが…
・白檀(甘軽)
・桂皮(軽辛)
・大茴香(〃)
・丁子(重酸)
・甘松(苦重)の、5種を予測しています。
【お香で心を整える】100日お香投稿 91/100
24時間肌身離さず身につけて「電磁波から身を守る」ためにお香に触れましょう。
「電磁過敏症 」という言葉をつい先日知りました。
「コンピュータのディスプレイ装置(VDUs)、携帯電 話とその基地局からの電磁界放射により人類が負う健康リスクの事」です(出典:電磁界と公衆衛生 「電磁過敏症」 World Health Organization 2005年12月
)。
ここ最近の自分の体調不良について思うところがあり調べてみた末に見つけた言葉です。
私は9月にガラケーからスマホに機種を変更しました。その日からYouTubeで音楽を流しながら携帯電話を枕元に置いて寝る習慣をつけてきました。近頃の自分の、眠りの浅さや、慢性的な倦怠感、いつでも眠たい、頭がぼんやりしている…などの症状は、もしかするとこの「電磁過敏症 」のせいであるかもしれないと、思い至ったのはつい3日前のこと。
怖くなり、本を読み(『コロナと5G―世界を壊す新型ウイルスと次世代通信』船瀬俊介著)、ますます怖さが増しました。
本はまだ読み始めたばかりです。
でもすでに私は5Gがとても怖い。
そこで、
1、就寝時にWi-Fiをオフにする。
2、電子レンジの使用中は別の部屋に行く
3、電磁波対策をとる
以上の3つのことを今始めています。
写真は、
今朝作ったばかりのヘマタイトのペンダントです。
白檀の香木玉といっしょに麻のひもでむすんだシンプルなもの。ヘマタイトは、電磁波から身を守るパワーストーンとして知られています。今日から冬休みの娘がタブレットやNINTENDO SWITCHをいじる際の電磁波対策のためにと身に付けさせました。
今日の私の香りはこちら、
源氏かおり抄 誰が袖 空蝉香(げんじかおりしょう たがそで うつせみこう)
パッケージの源氏香之図のモチーフがステキです。
【お香で心を整える】100日お香投稿 92/100
一日5分「笑顔で子どもと毎日すごす」ためにお香に触れましょう。
子どもの冬休みが始まりました。登校で子どもがいない平日普段のルーティンは今日からしばらくお預けです。子どもの長期の休みを預かるお母さんはなかなかたいへん。3度の食事の支度に加え、子どものリズムに合わせた生活、自分のことは後回しになり用事は子ども優先となりがちです。日がな一日子どもと顔を合わせていると要らない小言が口をつきます。長期の休みでなければこんなに腹を立てることもないのにと思うことばかりです。
そんなときお香の力を借りてみるのもいいですね♪
お香を身につけ常に良い香りに包まれているとイライラ心は平らかに怒る気持ちはスッとどこかへ消えていく…そうすると自然にいつも笑顔になれて子どもに優しくなれますよ。そうなれたらとっても嬉しくないですか♪
写真は、
作りたての「桃色サンゴのブレスレット」です。
桃色サンゴには、愛情をたくさん湧かせてくれる効果があります。
茶色の玉は香木玉(白檀)のビーズです。
常温で甘くやさしく自然に香り気持ちを和ませ幸福感に包まれます。
子どもはいつも笑顔なお母さんがとても好き。
お香の力でお母さんに笑顔が増えて子どもも釣られて笑顔になって、親子の絆がグンと深まり、新年の新学期をはつらつとステキに迎えられますよ♪
♦︎今日の私の香りはこちら、
「源氏かおり抄 末摘花 丹生の花(げんじかおりしょう すえつむはな におのはな)」
平安時代の匂い袋「えび香」を
現代風に仕立てた古風でなつかしい香り。
【お香で心を整える】100日お香投稿 93/100
一日5分「手土産にプラスアルファの華を添える」ためにお香に触れましょう。
只今実家に里帰り中の私です。
今回の手土産は『琵琶湖のえび煎餅』。
甘じょっぱくて噛むとジャコジャコ。
お持たせなのに手が伸びる、みんな大好きえび煎餅です。
私は、年に2回、実家へ帰省するときに、手土産に添えてお香を持参します。
そのときのお香は、線香か、匂い袋か、香木のアクセサリーです。
久しぶりの再会の家族の間にお香が入ると、香りのチカラでリラックスでき次から次へとステキな会話も生まれます。
写真は、実家にあった香炉と線香。
「風信香 総本山 東寺」とあります
線香に添えられた説明書きを読んでみます。
「風信香」の由来はどうやら空海の『風信帖(ふうしんじょう)』にあるようです。
空海は、平安時代初期の僧で日本真言密教の大成者。真言宗の開祖です。
諡号(しごう)は「弘法大師(こうぼうだいし)」
その空海が最澄(比叡山の伝教大師)に宛てた3通の書簡が『風信帖(ふうしんじょう)』です。空海の書の最高傑作と言われています。国宝です。
その書簡の3通目の冒頭にはこの一文…
”忽恵書礼深以慰情香”
それはつまり、空海から最澄への「お香の贈り物をありがとう」のメッセージです。
そんな逸話が命名の由来となった線香はロマンにあふれステキです!
実家で思わぬ宝と遭遇。これも久方ぶりの里帰りの醍醐味ですね♪
今日の私の一本は、
実家でみつけた「風信香」
これから火をつけ焚いてみます。
【お香で心を整える】100日お香投稿 94/100
本日は、
『心が整い家庭も仕事もうまくいくお香ライフ勉強会』のお知らせです。
♢コンセプト
いつもイライラ仏頂面な人がお香の力でわずか5分であふれる笑顔を手に入れて周囲もハッピーにさせて人生がみるみる明るく楽しくなる香運(幸運)ライフを手に入れる
♢こんな方のための勉強会です
・お香は初心者という方
・自分に合うお香を知りたい方
・お香の買い方を知りたい方
♢今回のテーマ
「朝、昼、夜のお香の効果とは?」」
♢参加方法
ズームで60分、マンツーマンで行います
♢参加費
1,000円
♢プレゼント
【お香の力で心を整える専門家】オススメのお香銘柄リスト10
限定5名、残り3名で一時募集終了します。
少しでもご興味ある方は、どうかお早めに♪
《参加ご希望の方は、メッセンジャーまで》
今日のめずらしい香りはこちら、
「BIRTHDAY FRAGRANCE(バースデーフレグランス)」
月ごとのオイル12種×日ごとの香り31種でつくられた366種の香水です。
2月19日生まれの私の香りは、レモン×サボン(せっけん)
4月5日生まれの娘の香りは、グレープフルーツ×りんご
生年月日の月と日を掛け合わせた香りが面白いですね!
【お香で心を整える】100日お香投稿 95/100
一日5分「リセット」のためにお香に触れましょう。
♦︎お香ではじまる静かな朝。
それが私のルーティンです。
朝、目が覚めてすぐにお香に火をつけます。
凍えた部屋にストーブをつけるよりいち早くです。
じきに火をつけたお香がフワッと香りだします。
いい気持ちになった私は笑顔で朝の支度を始めます。
一本の朝のお香にできること。
・昨日までの取り散らかった思考をまとめ
・心を整え
・今日一日の生きる元気をくれること
おススメは「1/2本お香」です。
7センチのスティックタイプのお香をパキッと半分に折って火をつけ楽しみます。お香1/2本は燃え尽きるまで6分ほど。火が消えたあともほのかに香りますから静かな朝の雰囲気によくマッチします。
朝のお香はリセット効果
「1/2本お香」のチカラをぜひ多くの方と共有したいです。
♦︎インフォメーション
『心が整い家庭も仕事もうまくいくお香ライフ勉強会』を開催します。
https://www.facebook.com/chiaki.miyake.714/posts/408479821015536
♦︎今日の私の香りはこちら、
石黒香舗(いしぐろこうほ)のブレンド香
「特選香」「極品香」
20gと10gずつで販売をしていただきました。
絵も言われぬ香りの高さ。真似てみようとしましたが同じ香りは今のところ作れません。
【お香で心を整える】100日お香投稿 96/100
一日5分「年神さまを香りでお出迎えする」ためお香に触れましょう。
昨日、玄関にしめかざりを飾りつけました。
♦︎しめかざりとは、
「お正月に「トシガミ様」を迎える準備として、家の内外に飾りつける藁(わら)でできたお飾りのこと。玄関用はもとより、神棚や台所、床の間、車など飾る場所によっていろいろな種類があります」。
しめかざりには大別して主に5種類の形があるようです。
1、牛蒡(ごぼう)じめ系
2、大根じめ系
3、玉飾り系
4、輪飾り系
5、前垂れ系
私が暮らす関西圏は、主流は「牛蒡じめ・大根じめ系統」が多く見られるそうです。
(参考文献:森須磨子著『しめかざり~新年の願いを結ぶかたち』工作舎、2017年)
写真はわが家のしめかざり。
形は4の「輪飾り系」です。
新年までこちらのしめかざりに毎日香りの異なるお香を挿して年神さまを迎えることにいたします。
今日の私の一本は、
No.279
「UMEMI/ウメミ」
冬の京都の路地裏でひっそりと咲く梅。春の気配を感じさせる、ほのかに酸味のきいた、華やかな梅の香り。
【お香で心を整える】100日お香投稿 97/100
一日5分「災難厄除け」のためにお香に触れましょう。
お正月に飲む「お屠蘇(とそ)」。
ツンと辛いような懐かしいような甘いような…不思議な味がするものですね。
そのお屠蘇を私は先日お香ショップで購入しました。
「お香」と「お屠蘇」
一見、関係性は薄いように思いましたが、両者には深い共通点がありました。
それは、原材料です。
お屠蘇には「屠蘇延命散」と呼ばれる5~10種類の薬種が漬けられます。
地域により入れる薬種は異なるようですが、一般的なものはこちらです。
・「山椒(サンショウ)」胃を健やかに整える
・「陳皮(チンピ)」血行を良くして冷えの改善が期待できる
・「桂皮(ケイヒ)」または「肉桂(ニッケイ)」発汗や解熱、整腸作用
・「桔梗(キキョウ)」去痰作用や鎮静、鎮痛作用
・「八角(ハッカク)」抗菌作用や健胃作用
・「白朮(ビャクジュツ)」健胃作用や利尿作用
・「防風(ボウフウ)」発汗や解熱作用、抗炎症作用
(出典:Webサイト KUBOTAYA「お正月に欠かせないお屠蘇の意味とは」)
この中で、山椒、陳皮(みかんの皮)、桂皮、八角は、匂い袋の香原料として私も使用しています。体に良い作用を持つものが調合されている点はお香とまったく同じです。
お香とお屠蘇の両方に触れて迎える新年に幸福(香福)と幸運(香運)を祈念したいと思います。
写真は、
左:師走の花屋さんにて瞳の保養。
右:山田松香木店のお屠蘇。赤い糸付きティーバッグのよう。
本日の私の一本は、
No.120
「ECUADOR/エクアドル」
南米の地、エクアドルの高い空。
すこしビターなグレープフルーツの、突き抜けるような香り。
【お香で心を整える】100日お香投稿 98/100
こちら滋賀県大津市は、朝から雪、雪、雪の雪三昧です。
大晦日はどうやら雪晦日(ゆきみそか)となる見通しです。
間断なく降るぼたん雪が年の瀬の心を静かに整えます。
一日5分お香のチカラで幸せになれて今年は香福でした。
【心ワクワク笑顔になる100日お香ライフプログラム】
来年は新しくこんなことを始めてみます。
まもなく新年到来です。
皆さま今年もありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。
深々と冷え込んでまいりましたね。
温かくされてどうかステキなよい夜を…
令和3年私のラストの一本は、
No. 009
「SOUND ON WAVE/サウンドオンウェーブ」
爽やかなシーサイドポップス。
シングルフローラルの香り。
【お香で心を整える】100日お香投稿 99/100
新年おめでとうございます!
日本の子宮といわれる琵琶湖畔から新年初の投稿です。
♦︎写真は、パワースポット琵琶湖の水神「龍神さま」のたまごです。
古代琵琶湖の土といわれる信楽焼で1点1点丁寧に手作り・販売されています。
子宮に似た琵琶湖のかたちは”命の形”、匂玉(まがだま)。
琵琶湖は世界でも有数の古代湖です。
滋賀県南部「信楽」は昔は琵琶湖の底であった可能性が高いそうです。
♦︎琵琶湖に浮かぶ「竹生島(ちくぶじま)」。
ここは、水の神様「龍神さま」が宿るパワースポットです。
「竜神拝所」で鳥居に向かって願いごとを書いた素焼きの土器(かわらけ)を投げ、鳥居をくぐれば願い事が叶うと言われています。
竹生島へは、長浜港・今津港・彦根港からフェリーが出港しています。
竹生島:https://goo.gl/maps/qUCLrWxamfNumDfy9
♦︎参考出典
・ウェブサイト「琵琶湖の土|艸方窯(そうほうがま)」
・ウェブサイト「 心みちるたびicotto 竹生島(ちくぶしま)とは」
♦︎記念すべき新年初の一本は、
信楽焼の「龍神さま」のたまごの感触
No.328
「SUBE 〃/スベスベ」
すべすべとした触感をイメージした
パウダリーで透明感のある香り。
【お香で心を整える】100日お香投稿 100/100
一日5分「自分の夢に子どもを巻き込み楽しく生きる」ためにお香に触れましょう。
正月明けて2日目の今日の私はブックカフェで勉強です。小学5年の娘は家でひとりお留守番。冬休みの最中の三が日に母親が子どもを残してブックカフェに入り浸るなんてことは、おそらく母親失格か、らしからぬ行為であるのは、十分承知のことなのですが、これも自分の夢のため。
自分の「破滅体験」と「成功体験」の両方を、私は子どもに打ち明けながら生きてきました。
一日5分お香に触れて自分を気持ちよくさせながら自分の夢や野望について子どもにたくさん話しましょう。そんなとき、そばでお香を焚いていれば、香りの作用で親子の心は溶けあってお互いに優しい気持ちになれますよ。
子どもから自分の夢を応援される親になれたらそれに優るしあわせは他にはちょっと考えつかないと思いませんか?
写真は、
左:今年の私の学びのテーマ「聖徳太子」
右:初詣の屋台の「スペシャル飴」
今日の私の香りはこちら、
「香りのしおり」
薄型の文香をしおりに仕立てた3枚です。
初春を予感させるキリリと澄んだ甘くもさっぱりした香り