【旅するお香】悠久の歴史遺産を旅するお香 お香と深い縁をもつ聖徳太子を巡る旅
沈香(じんこう)木
松栄堂・薫習館(くんじゅうかん)にて
『日本書紀』によれば推古天皇3年(595年)のこと
漁師が浜で見つけ薪にくべるとすばらしい芳香がたちこめたため朝廷に献上
聖徳太子が香木の沈香(じんこう)であると判断し観世音菩薩像を彫って祀った
歴史の人物、聖徳太子も、お香を愛した人でした。
その手に柄香炉(えこうろ)を持つ姿が絵画によく見られます。
先日私が訪れた、
奈良県生駒郡斑鳩町の上宮遺跡(かみやいせき)公園にも、
手に柄香炉を持つ太子の石碑が建っていました。
聖徳太子と私とは、お香がとりもつ御縁です。
お香と聖徳太子に囲まれて私は毎日幸せです。
お香が取り持つ御縁で香福。
好きに囲まれ暮らすことの香福をお香が教えてくれました。
だから私は聖徳太子と今日もお香の勉強会です。
【旅するお香】悠久の歴史遺産を旅するお香 聖徳太子の法隆寺でお香をいただく
【歴史遺産の国宝でお香と出合う香福ライフ】
国宝で焚かれるお香と出合うこと。
お香を学ぶそれが私の喜びです。
今日は「法隆寺」のお香と出合ってきました。
法隆寺の「聖霊院(しょうりょういん※)」のお香です。
聖霊院には国宝秘仏聖徳太子像が安置されています。
聖霊院のお香について職員さんにお尋ねすると、
意外なお答えが返りました。
「今は色々焚いています」
詳しくお伺いしたところ、
昨年、聖徳太子1400回忌の法要の際、
よそのお寺からお線香を、
たくさんプレゼントされたそうです。
そこで今はそれらのお線香をランダムに、
焚いておられるというお話でした。
本日のお線香は、
吉野の『蔵王』と高野山の『かるかや』でした(写真)。
「お香の勉強をしています」とお伝えしたところ、
3本ずつお線香をくださいました。
信じられない気持ちです♡
これぞ、”お香で香運ハッピーライフ♪”
これだからお香生活はやめられません。
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