【旅するお香】悠久の歴史遺産を旅するお香 聖徳太子の四天王寺の”お香"
柄香炉も手に持つ太子孝養像、よく目にします
四天王寺 中心伽藍 五重塔
先日、大阪の「四天王寺」を訪れました。
四天王寺は、
「今から1400年以前、推古天皇元年(593)に、
聖徳太子が建立された日本仏法最古の官寺です」
(四天王寺パンフレットより)
聖徳太子にまつわるお寺でありながら、
「法隆寺」は、
ユネスコの世界遺産に登録(1993年平成5年)をされ、
「四天王寺」は、
”6~7世紀の大陸の様式を今日に伝える貴重な建築様式”の格付けに留まります。
今回初めて実際に、足を運んだその結果、
法隆寺と四天王寺をとりまくその差に、納得がいきました。
こういうのは少し悲しいですね
聖徳太子の1400年記念事業まっさかり
憧れのお寺とお香でつながる旅も、
三井寺、法隆寺、圓満院、義仲寺、にひきつづき、 5ヶ所目となりました。
お香を求めてこれからも、
「お香でめぐる世界遺産」の旅はまだまだ続きます。
秘仏 聖徳太子16歳孝養像 特別御開帳中、でした
四天王寺・太子院こと聖霊院のお香(沈香-じんこう)です。
【旅するお香】悠久の歴史遺産を旅するお香 聖徳太子の法隆寺のお香
歴史遺産で薫かれるお香と出合うこと。
お香を学ぶそれが私の喜びです。
今日は「法隆寺」のお香と出合ってきました。
法隆寺の「聖霊院(しょうりょういん)」のお香です。
聖霊院には国宝秘仏聖徳太子像が安置されています。
聖霊院のお香について職員さんにお尋ねすると、意外なお答えが返りました。
「今は色々焚いています」
詳しくお伺いしたところ、
昨年、聖徳太子1400回忌の法要の際、
よそのお寺からお線香を、たくさんプレゼントされたそうです。
そこで今はそれらのお線香をランダムに、
焚いておられるというお話でした。
本日、
「聖霊院(しょうりょういん)」焚かれていましたお線香は、
吉野の『蔵王』と高野山の『かるかや』でした(写真)。
「お香の勉強をしています」と、
職員さんにお伝えしましたところ、
3本ずつお線香を私にくださいました。
信じられないくらいに「香福な」気持ちになりました♡
私の、歴史遺産とお香でつながる香運トリップは、まだ幕を開けたばかりです。
お香で幸せ運びます。お香で香運ハッピーライフは、一日5分のお香から♪
-
-
【旅するお香】悠久の歴史遺産を旅するお香 和の精神 聖徳太子も愛したお香
【旅するお香】悠久の歴史遺産を旅するお香 お香と深い縁をもつ聖徳太子を巡る旅 沈香(じんこう)木 松栄堂・薫習館(くんじゅうかん)にて 『日本書紀』によれば推古天皇3年(5 ...
続きを見る
-
-
【旅するお香】お香と旅する歴史遺産 義仲寺-ぎちゅうじ
【旅するお香】お香と旅する歴史遺産 義仲寺 大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で熱い 滋賀県大津市馬場1丁目 松尾芭蕉の像が安置される義仲寺「翁堂」 こんにちは。 私は滋賀県大津 ...
続きを見る